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逆さまになってみる|チャクラ|release


誰しも、いろいろなトラウマや嫌な体験から、癒やされていない感情を身体のどこかに抱えていると思います。

絶対、全員あると思います。

わたしには無いよ。

という人でも、あると思います。


人間には、前を向いて生きていくために、

忘れる能力  と  感じなくなる(麻痺する)ことで自分を守る能力

が備わっていて、その能力がちゃんと機能しているから、そんなのわたしには無い、と思っているだけなのでは、と思います。

その能力のおかげで、日々の生活を送ることができていますが、その『未解決な感情』とこの能力のバランスが崩れたら、意味不明なモヤモヤ感がずっと消えない、だとか、大きな病気へと発展するかもしれません。


逆さまになってみる。


いろいろな形で逆さまになれます。

心臓をお腹や腰よりも、下に来るようにする。

立ったまま前屈する、逆立ちをする、ショルダースタンド(横になって足と腰を天上の方へあげる)とか、ただ椅子に座ってゴロンと頭を下げるのでも、逆さまです。


椅子を使って頭を下げるのでもOK


そうすることで、人間の胴体(背骨)の一番下に位置する第一チャクラと呼ばれる場所が、頭より上に来ることになるので ー

第一チャクラにある熱量を、頭の方向へと上げることになる

いつもは下に溜まっていたエネルギーが、上に上がってくる

その過程で、お腹に溜まっていた『未解決な感情』が動き始める

『未解決な感情』が心を通る

『未解決な感情』が喉を通る

喉にくると、それが言葉になって出やすくなる

よって、『未解決な感情』を言葉にして、身体の中から表に出せることになる

言葉に出来なかったら、
あーー!と音を出し、喉を震わせてみる
アーティストになりきって何かを創り出す
ペンを手に取り、紙にグジャグジャグジャグジャ適当に書く
ペンを手に取り、紙に思うこと全てを書き出す

のも良さそうです。

とにかく、身体の中に溜まっている『未解決なエネルギー』を、体から出す!ことをする。

ヨガの賢者の言葉にも、

目に見えないものは、見やすくしないと根絶することはできない。

Swami Jyotir Mayananada

とあるように、潜在的に身を潜めている過去の記憶、体験、どれも『未解決』なものは、見やすく、分かりやすくすることで、取り除くことができるようです。


『未解決』なことに、気づく、だけでも、十分。
気づくことから、何かが始まります。


むかーし昔、いただいた名刺の裏に、手書きで「気づくは築く」と書いてありました。名前も覚えていないけど、あの方は今何しているのかな・・・。


軽やかになった方が生きやすいはず☆


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