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ジャン・クロード味沢と申します。 東京のハズレ…いや、外れに滞在している昔料理人(スー…

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ジャン・クロード味沢と申します。 東京のハズレ…いや、外れに滞在している昔料理人(スーシェフまでいきました)のおじさんです。 最近起こった事を文章にしてまして、こちらにも記録用として置かせてもらおうと思いました。 何卒よろしくお願いします。

最近の記事

魁!日高屋列伝 2024年3月

突然ですが自分は日高屋の事を最近「サニハイ」と呼んでます。 通じるのは今のところ3人位しかいませんが、日高屋の日はSUNNY、高はHIGH。二つでサニーハイ。 略して「サニハイ」。ハイディーより割とカジュアルな呼び方です。 はい。そんな事はどーでもよくレビューの方を、、、 今日の仕事はハードかつ夕方までご飯が食べれない予想をして、朝飯に日高屋をチョイス。 平日水曜の朝から日高屋のマイホーミー店に来店。 こちらは朝10時から営業との事で、10時2分に店の自動ドアを開けると

    • 魁!日高屋列伝2024年2月

      日高屋に行った時の感想と店内の出来事を書き留めたメモです。 2月。平日夜19時頃、いつもの日高屋に来店。 カウンターの席は満席。テーブル席は空いていたが、1人なのでどーするか迷っているとすぐカウンター席が空いた。 オーダーしたはメニューは最近お気に入りの中華チャーシュー麺(690円)とライス(170円)。 日高屋のラーメンは最近個人的に日高屋のソロ飯の答えとしてこちらのセットをお勧めしております。 喜多方ラーメン坂内のジェネリック版といえば麺食いならなんとなくわかるで

      • 電波凸爺メモリー

        エピローグ&あとがき 凸爺事件が起きてから約10日 「凸爺2 -帰ってきた低周波-」 を、書き進める事もなく穏やかな日々を過ごしている。 幸いにも(?)続くと思っていたこの事件は、20時間のスピード解決となった。 通常だといつ来るかわからないピンポンと壁ドンは続くわけで、ストレスやトラウマに悩まされる日々は続く。 怪我や器物破損などが起きない限り警察の力は無力で、今回俺自身が明確に思ったのは、 「こんなの言ったもん勝ち」 だと思った。 雑音などは証拠が残せや

        • 電波凸爺メモリー

          最終話(後編) フィナーレの影 凸爺「あ、あれですか。あれはですね、私と味沢さんの中で結ばれた"フィナーレの証"です」 ワイ「フィ、フィナーレの証?」 凸爺「はい。今回の揉め事を集結させる一つの形で、私には空想の中で1人の息子がいましてね。いや、これはあくまでも空想の話でして、その息子が好きなトトロで私と味沢さんとの中を取り持つストーリーになってます。チャット内でも好評でしたので今回プレゼントと言うか、証といいますか…」(※ほぼ原文ママ) もうどうにでもなれ。 もう

        魁!日高屋列伝 2024年3月

          電波凸爺メモリー

          最終話(前編) フィナーレの証 ワイ&大家「チャットGDP!?!?」 凸爺「え?あ、はい。皆様もお使いのそのチャットで先ほどから大家さんと味沢さんと話してまして、味沢さんの家から低周波が出てないって事を味沢さんから確認できたので…大変申し訳ない事をしてしまいました…」 俺はチャット国内総生産の事は突っ込まず会話を進める事にした。 ワイ「え?チャット内の俺が俺の家から低周波が出てないって言ってたわけですか?」 凸爺「えぇ。その通りです」 ワイ「え、あの、すみません、

          電波凸爺メモリー

          電波凸爺メモリー 第九話

          第九話 チャットGDP トトロが俺の家のドアを見つめている。 こんな不気味なトトロを見たのも、トトロ自体も頭に「不気味」とつく事は滅多にないであろう。 俺は1mmも触りたくもないので蹴っ飛ばしてやろうと思ったが、中になんか入ってたりしたら怖いし何より駿(宮崎)に悪い。 そして俺の気持ちが不気味から徐々に怒りに変わっていったのがわかった。 あのクソ野郎め。 なんのつもりか直接問いただしてやる! 俺は凸兄と化し、奴を凹爺にする気でいた。 その時大家からの電話が鳴る

          電波凸爺メモリー 第九話

          電波凸爺メモリー 第八話

          第八話 トトロ 右耳に大家に電話のコール音、左耳にはインターホンの音。 電子音に挟まれながらも、電話に集中する。 再び鳴り続ける謎のインターホンはとりあえずシカトした。 5.6回目のコールで大家が出る。 大家「はい、もしもし…」 少しノイズの混じった環境音だったが、構わず今現在起こってるを伝える。 ワイ「あ、すんません、今さっき凸爺さんが急に来まして、いきなり謝罪されて一度帰ったんですが、今またピンポン鳴らされてます。」 大家「え?謝罪?え?またピンポン…!?」

          電波凸爺メモリー 第八話

          電波凸爺メモリー 第七話

          第七話 青天の霹靂 大家からの電話が鳴る 大家「あ、味沢さん今管理会社の方から連絡があったんですが、何度も家の方に電話んしても出ないようです。なのでちょっと戻りがあったらまたご連絡させて頂きます」 との事だった。 ちぃ、あの野郎居留守使いやがってんな。 自分の電話は受信しないってか。 都合のいい電波だぜ。 大家の電話を律儀に家で待っていた俺は仕事の手をやめ気分転換に外にランチをしに行く事にした。 ランチついでにスーパーよって晩飯の食材を買ったりして家に戻る。 帰宅

          電波凸爺メモリー 第七話

          電波凸爺メモリー 第六話

          第六話 3階の住人 警察官は昨夜の事を話しだした。 警察官「了解しました。…ちなみに昨夜あの後続きがありまして…」 ワイ「え?続き?」 警察官「はい…。味沢さんの部屋には何もなかったと警察官が凸爺さんの部屋に行き報告したすぐ後、また凸爺さんが交番まで来て全く同じ事を事を言い位に来たらしいです」 ワイ「うげ!怖ぇぇ〜」 警察官「そんな事もありますので周辺パトロールは強化致します。何かありましたら遠慮なく連絡して下さい。では」 酒屋警察官は帰って行った。 短時間で

          電波凸爺メモリー 第六話

          電波凸爺メモリー 第五話

          第五話 酒屋のおっちゃん 時刻は朝の5時57分。眠りが浅い。体のダルさは寝不足もあるだろう。玄関の扉の奥から足音のような音で目を覚ました。 …まさかな。さっきのさっきだぜ。 1人寝起きで呟き、玄関のドアスコープを覗くと凸爺がウロウロしていた。 ワイ「マジかよ…」 ダルさは瞬時に倍増した。 15秒ほど見ていたが、手を後ろに組みわざと足音を立てるようにパタパタ…パタパタと行ったり来たりしていた。 俺は一応凸爺にぶつからないタイミングで思いっきりドアを開けてまさに開口

          電波凸爺メモリー 第五話

          電波凸爺メモリー 第四話

          第四話 暖かくなる 警察官と目があった時また俺のiPhoneが震えた。 反射でiPhoneをポケットから出すと凸爺がまた叫ぶ。 凸爺「ほら!見てくださいよ!またこの人はあの機械でライブ配信始めてますよ!あぁやっていい所だけ切り抜いてライブ配信するんですよ!」 どうやら凸爺はスマホを見ると反射で叫び出すアレルギーがあるらしい。 画面にはLINEの通知が見えたがすぐポケットにしまった。 ポケットにしまったのにも関わらず凸爺のアレルギーは治らない。 凸爺「ねぇ!ほら!ライブ

          電波凸爺メモリー 第四話

          電波凸爺メモリー 第三話

          第三話 ハイメガキャノン 警察官が自転車でやって来た。 警察官は30代半ばといった所だろうか、雫の溜まった透明のカッパを脱ぎ机の内側へ入る。 内容の全く知らない警察官がバインダーを手に取り内容を聞くスタンスに入る。 警察官「え〜っと…」 ワイと凸爺を交互に見る。 この雰囲気だと第一印象からのイメージは湧きにくいだろう。 とりあえず先行のヴァースは俺からいく。 ワイ「あ、先ほどこちらの電話で連絡した味沢と申します。パトロール中にすみません。先ほど深夜にこちらの方がいき

          電波凸爺メモリー 第三話

          電波凸爺メモリー 第二話

          第二話 無音の交番 会話にならない会話が続いたので2人で交番へ向かうことになった。 家の前からエレベーターホールに向かう途中、凸爺がさっきとは違うテンションで声かけて来た。 凸爺「傘平気ですか?小雨降ってますよ」と、 確かにこの凸爺はビニール傘を持っていた。そして急な温度差の気遣いに戸惑うワイ。 ワイ「平気っす」 戸惑いを隠せず返事をした。 あぁ…きっとこの人は実は真面目でいい人で、ほんの何かの勘違いで凸爺化してしまったんだな…話せばわかってくれる…うん。 少しの

          電波凸爺メモリー 第二話

          電波凸爺メモリー 第一話

          第一話 出会い 事の発端は昨夜(2024年2月20日)の夜11時半。 この日仕事の合間にわざわざ遠いスタバまで足を運び、疲れた所にアフォーガードフラペチーノ(ベンティ)を流し込んだり、無印ででかいソファを購入し店員に見守られながらながらチャリで持ってきたりしてたので早めに就寝していた。 深夜12時過ぎ事件は起きた。 突然のピンポン連打とドアドン(×10)のコンボで目覚める。 なんだなんだ!とドアを開けると見た事もない初老のおじさんが立っていた。 するとそのおじさんが

          電波凸爺メモリー 第一話