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記憶点滅タイプの対策

前にも書いたかもしれないが、オレは記憶点滅タイプだ。

この「記憶点滅タイプ」というのは、例えば「今日は本を読もう」と思って、トイレに行くついでに部屋に本を取りに行こうと立ち上がる。
そしてトイレに入ると、トイレットペーパーが無くなりかけていることに気付いて、替えなきゃなぁ。みたいに違うことを考え始める。
そして、無事にトイレットペーパーを替えた頃には本を取りに行くという行為をすっかり忘れているのだ。
そして数時間後に「あ、本が読みたいんだった。」と思い出し、でももうすぐ晩ご飯だしそれを食べ終わってからにしよう。と思うとして、ご飯を食べ、食器を洗い、風呂に入り。としているとすっかり本を忘れる。
そしてそのまま寝てしまい、次の日に何かをしている拍子に「あれ、昨日本読んでないじゃん。」となるのである。

こういった記憶の点滅が生活のあらゆるところに支障をきたしている。
こういった文章を書くのもそうだ。
あ、あの話題を書こう!と思っても、いざnoteの入力画面に来ると何が書きたかったか忘れている。

この場合、対策は2つあると思っている。

まず1つ目は、メモしておく。ということだ。
文章の話題なんかは、このメモで対策ができる。
しかし、ここからは自分自身の性格というか、自己責任なのだが、なかなかメモが取れない。
めんどくさいのだ。
あと、何度も何度も同じ目に遭っているのにも関わらず「これは流石に覚えてるだろう」という慢心がある。
そして”流石に覚えてるだろう”と思っていたことは覚えているのだが、肝心な内容は抜け落ちてしまっているのである。
実に愚かな話だ。

対策の2つ目は、思った時に即時やる。ということだ。
頭によぎったら消える前に動く。
実にシンプルである。
こう言った行動が取れる人の方が、人生何かと成功していく気がする。
普段ダラダラしている自分には少し難しい対策だが、正直メモを考えるとこっちの対策の方がまだできる気がする。
しかし、思い立ってすぐに行動を起こすがそれでも記憶が消える「記憶の高速点滅」もたまにあるから困る。
しかも高速点滅の場合、消えるのはすぐだが再び灯ることはほぼない。
一度きりの点滅、儚い。

メモは個人的に様々なデメリットがある。
・まずめんどくさい。
・書き溜めたままで使われないことが多い。
・後日読み返すとメモの意味が分からないことがある。

まぁそんな訳で、今回はこの「記憶の点滅」のことを書こうと思った瞬間にnoteを起動して書き始めた。

ちなみに、この記憶点滅は人類皆そうだと思っていたが、どうやら世の中には記憶点灯タイプもいるそうで、一度思ったことはそれを遂行するまでずっと頭から離れないらしい。
それはそれでしんどそうだなぁと思う。

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