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具体化のテクニック

概要

なんちゃってコンサルトークにだまされない人はどう具体化するか意識してます。

以下に、各観点ごとに実践するためのコツを示します。

①細分化

問題を小さく分割して、各部分を個別に考えることで、全体像を理解しやすくします。

  • 問題を具体的に書き出す

  • 関連する要素をまとめる

  • 各要素を詳細化する

  • その要素を更に分割する

②データフラット化

情報を階層的に整理せず、全て平等に捉えることで、情報の取捨選択が容易になります。

  • 情報をリストアップする

  • 階層的に整理せずに全て平等に扱う

  • 不要な情報は削除する

  • 情報を整理してグルーピングする

③解像度UP

情報を詳細に捉えることで、問題に対する洞察力を高め、解決策を見つけやすくします。

  • 詳細な情報を集める

  • 観察対象を詳しく観察する

  • 顕微鏡的な視点で問題を分析する

  • グラフやチャートなどを詳細に分析する

④全体網羅

問題を多面的に捉えることで、問題の本質を掴みやすくなります。

  • 問題を多面的に捉える

  • 全体像を見るために全体を観察する

  • 目的や目標を整理し、全体像との関係を考える

  • 関係する全ての要素を洗い出す

⑤ミリミリ言語化

問題や解決策を詳細に言語化することで、誤解を防止し、明確な議論を促します。

  • 用語や表現を統一する

  • 原因や解決策を細かく言語化する

  • メモやドキュメントに記録して共有する

  • 誤解を招かないように明確に説明する

⑥制約追加

制約条件を設定することで、より現実的で実行可能な解決策を見つけやすくなります。

  • 制約条件を明確に設定する

  • 制約条件と解決策の関係を考える

  • 制約条件を追加して解決策を洗いだす

参考書籍

この内容に絡んだ資料のストーリーの作り方は以下の書籍でも触れています。わかりやすい文章・資料の作り方を知りたい方はぜひご参照ください。

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