こころののり代を大切にしたい。。。
わたしは先日まで久しぶりに
短期のお仕事をすることが出来ました
コロナ過の時にはなかなか仕事が見つからなくて
その頃に身近な人とも上手く行かなかったこともあり
すべてに自信を失くしてしまって
3年間くらいうつ状態になりました
それから長くしんどい期間を経て
だんだんと普通の日常の活動が戻って来て
気持ちも少しずつ前向きになれるようになり
社会に触れたいという気持ちが出て来てました
そんな時に面接を受けたところから採用を頂いて
ようやく引きこもり生活から脱出して
社会復帰の一歩を踏み出すことになりました
自分の好きな仕事だったので辛いことにも耐えることが出来ましたが
久しぶりに仕事に付けた喜びと責任の重さや気負いもあり
やり過ぎるくらいにハッスルしてしまって
周りが見えていない状態だったのかも知れません
気が張っていた時は生活もちゃんと出来て
もうこころの病気なんて何でもないと思ったり
他の人の助けがなくても何でも自分で出来るような
おごりのような気持ちになっていたのだと感じます
仕事の期間が終了すると少しずつ
以前の情けない自分に戻ってしまったような気がして
今思い返せばちゃんと仕事が出来たのも
決して自分ひとりの力ではなく
働く場所を提供して下さった職場の皆様や
周りの方のお陰だったのだと感じます
お客様にも大変助けられて
人の役に立たることにとっても生き甲斐を感じました
その時の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです
そうして今改めて思うことは
「謙虚になりたい」です
わたしは自分に対してもとっても厳しいところがあり
ともすると自分に対しての厳しい目が
人に対しても向けられてしまうことがあり
それが自分自身も苦しめているような気がします
完璧な人間などいません
もっとやわらかく互いの不完全さや未熟さを許容できる
こころののり代がとっても大切だと感じます
人間が社会的動物と言われて
ひとりでは生きて行けないのは
きっと互いに助け合うことの喜びや大切さを知るためだと感じます
ひとりでは出来ないことも
みんなで協力し合えば成し遂げることが出来る
それはとっても得難く尊い
ひとりでは味わえないこころの幸せなのだと感じます。。。