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noteの原点は「この指~止まれ~」

本やマンガには、昔から一貫した願いが
込められていますね。
作者が思いつき、形にした中身を、
読んで~!面白いから~!為になるから~!
そう願ってやまない心の叫びが
込められている。
本を書こう、マンガを描こうとする
時の原点ですね。

これ、マジで面白いから読んでよ、
読まないと損やでえ、と
小学校、中学校、高校などで、
漫画を描いたり、ショートショートを
書いたりしませんでしたか?
または、友人から回ってきませんでした?
創作はその気持ちが原点ですね。
今は、そんな気持ちがnoteを書く原点です。
それが無くなると、ただの回覧板になる。

漫画の編集者時代、
この話をすると、約半数の漫画家は
中学校や高校で、自作マンガを書いて
クラスメートに楽しみにされていました。

このネット時代、noteやTwitter、ブログは
まさに、誰かに読んで欲しいと願う
中身を思いついてしまった人間に
最適なアイテムになっていますね。

noteを書く時はやはり、
この考えや発見をみんなに知らせたい、
みんなも喜んでくれるにちがいない、
読まなきゃ損やで、
そうしたワクワクを抱いてますね、
知らず知らずに。

子供時代に「この指~止まれ~」って
合図?で一緒に遊ぶ人を募ったり
しませんでした?
noteって、結局はあれと同じですね?
こんな話はどうですか?面白くない?
一理ありませんか?と、大勢の人に
声をかけることですね?

いや、何かビジネスを立ち上げる時も、
サークルを始める時も、同じですね。

「この指~止まれ~!」と言っても
もし誰も寄ってきてくれなかったら
いやだなあ、恥ずかしいな、怖いなあ、
と子供時代は、自分から声を出すより、
誰かが言った時に寄っていく人間でしたが、
もうすっかり初老になって、
恥ずかしさ、怖さは無くなりました。
歳を取るっていうのも、悪くはないです。

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