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【働く】他人の短所が目に入るうちは、半人前?!

他人の短所が目に入るうちは、
まだ半人前?
「他人のダメさが目に入るうちは
半人前、二流と思え」

私が若かりし頃、
仕事ばかりにうつつを抜かし、
成果主義でとんがってた時。

私の恩師から、
冒頭のような台詞を言われました。
恩師だから「はい」とは頷いたけど、
言葉の意味はわかっていなかった。

私はその頃、
稼ぎを上げてる、上げてないで、
人間を判断していました。
(最低だなあ、笑)

成果を出す、出さない、
有能、無能、、、、
人を見る上で一番下品で浅い視点で、
周りを見てました。

そうして、私はよく愚痴ってた。
「なぜ誰々はもっと働かないのだろう?」
「なぜ、あの人は給料相当の成果も出さずに後ろめたくないのだろう?」

恩師はこんな言葉を口にした。
「他人の仕事のしてる・してないを
愚痴ってるうちはまだまだ半人前。
もっと自分がやるべき仕事に
打ち込んでいたら、
他人のことが目に入るはずがないんだ」

最近、やっと恩師の言いたかった
意図がわかってきた。
おそすぎます(汗)。

今は、うつを抱えてる私が
周りから助けてもらってる。
給料分の成果もだせないのに、
迷惑をかけている。

なんという皮肉だろう、
なんていう天のユーモアだろう?
私はその頃の私をひっぱたきたい!?

今、猛烈に成果主義で、
働いている人には、
こんな話、耳に入らないかしら?

正直、自分の正義を基準にして、
あの人はダメだとかどうとか
文句を言うのは、
人間の本能でしょうね。
それもあまりに醜い最低の本能…。

他人の短所やあらが目に入り
批判したり、低く評価する間は、
まだまだ半人前、二流ですね!

自分のすべき仕事が
まだまだどれくらい広大に
広がっているのか、目にしたら、
他人の怠慢など気にならなくなる。
それくらい、自分の使命は
膨大にあるのですから。

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