Hiroshima Education Day〜僕らが創る未来は、最高に面白い〜
「もっと若者が挑戦できるチャンスが、広島にも必要じゃろう」
今の世の中は、いすとりゲーム。
「社会問題・環境問題を解決したい!」
「自分の本当にやりたいことを仕事にしたい!」
そんなふうに考える若者は多いはずなのに、
実際にやりたいことを仕事にできるのは、一握り。
なぜなら?
地方には、圧倒的にチャンスが少ないから。
「地元に就職してみたけど、なんか違う」
「社会問題に取り組みたいけど、どう関わっていけばいいのかわからない」
「大学に行っているけど、なんだか物足りない」
「インターンをしたいけど、広島でできるところがない」
「広島で挑戦している人と繋がりたい」
「コミュニティを広げて、自分の将来に活かしたい」
素晴らしいアイディアやエネルギーを持っているのに、環境がないことで諦めてきた若者たちを、私はたくさん見てきました。
「広島でも挑戦できる!」
そんな環境が必要じゃろう。
そう思って、2023年3月4日〜5日に
「Hiroshima Education Day」を開催します。
コンセプトは・・・
広島を拠点とする企業・団体が集結し、若者と企業がタックを組んで、社会問題の本気解決に向けて取り組みます。
イベントそれぞれのワークショップの最後には、参加者がアクションプランを発表し、半年間、企業と伴走しながらリアルな仕事に関わるチャンスが得られます。
自分がどんなことに興味をもって、自分には何ができるのか、自己理解がすすみ、やりたい事を実現できるパートナーが見つかる2日間。
毎日やらないといけない事に追われて、本当にやりたいことができていない人へ。
このnoteを読むだけでも、あなたの未来を変えるヒントが見つかると思うので、ぜひ最後までお読みください。
「俺がやらんと、誰が作るん!」冗談のような
アイディアで始まったイベント企画
改めまして、余島純です。
広島で、「教育の何でも屋」をやっています。
はじめに少し、私の話をさせてください。
私は中学2年生の頃から「世の中の問題を解決できる教員になりたい!」と考える少し変わった意識の高い子どもでした。
「教える」ことが好きだけど、学校の中だけでなく、地域や家庭、社会全体の困りごとも解決できる仕事がしたい。
しかし、15年前にはそんな仕事がありませんでした。
大学に行っても、答えは見つからず、悶々とする日々。
大学の教授や親からも、「それで食べていけると思うの?」
「ボランティアでもやったら?」と言われ半分諦めかけていました。
〜1年間、大学を休学してロールモデルに出会えた〜
大学生活に違和感を感じた私は、親の反対を押し切り1年間休学。自分と向き合う旅に出ます。
その中で出会ったのが「教育コーディネーター」という働き方でした。
教育を内からも外からも変えていける人、すでにそのような活動をしている人と出会い、「自分にもできるやん!」と衝撃が走ったのです。
「世の中に自分のやりたい仕事がないのなら、自分で作ればいい!」
そう気付いてからは、早かったです。
今では、広島で30以上の企業、コミュニティと関わり、小中高のキャリア教育や自治体・教員向けの研修企画、企業の教育サービスのコーディネートなどを中心に活動しています。
ボランティアではなく、きちんとお金をいただきながら働き、家族を養えるほど生計をたてることもできています。
〜学校は「働き方」や「仕事」を教えてくれない〜
高校や大学は、社会での「働き方」や「仕事」について教えてくれません。
「どうやったら自分のやりたい事を仕事にできるのか?」
考える場所も、教えてくれる人もいないのが現実です。
就職してから、「なんだかやりたい事と違う」と思ってモヤモヤする人も多くいます。
こんな状況は、とてももったいないと思います。
「学び方」「働き方」「生き方」をいっぺんに学べる場所を作るために企画したのが、「Hiroshima Education Day」
広島初のソーシャルイシューカンファレンスです。
〜3ヶ月で60社に営業し、実現した広島初のイベント〜
Hiroshima Education Dayの始まりは、「ひろしまをつなげる30人プロジェクト」がきっかけでした。
はじめは、冗談のようなアイディアから始まったイベントです。
「高校・大学生〜社会人向けの、キッザニアを開催しよう!」
アイディア自体は素晴らしいものでしたが、初めての事ばかりで、実際に主催者を決める時に、なかなか手をあげる人はいません。
「だれがやる?」という空気が漂う中・・・
「私がやります!」
気づいたら手を挙げていました。
「広島で俺がやらんと、誰が作るん!」
そんな気持ちと勢いで開催を決意。
それからは、協賛の企業を探すため、60社以上の企業に営業活動をおこないました。
断れることも多い中、「余島くんの想いにとても感動したよ!ぜひ、応援したい!」とNTTドコモさんが協力してくれることに。
そこから徐々に協賛してくださり企業さんが見つかり、3ヶ月で10社の協賛企業が集まり、予算面をカバーすることができたのです。
新たな未来の選択肢に出会える
Hiroshima Education Day
このような過程をふんで、ようやく開催が実現できるHiroshima Education Day。
当イベントでは、あなたに新たな未来の選択肢をお渡しします。
イベントに参加することで、
こんな生き方・働き方があるんだ!
これって仕事になるんだ!
こんなふうに企業と関われるんだ!
バイトやインターン以外の選択肢もあるんだ!
会社以外でも、活動できる場所がある!
といった新しい気づきとチャンスが得られます。
また、当イベントでは運営メンバーも募集しています。
企画から関わりたい、もっと深く関わりたいという方は、運営メンバーとして、一緒に広島初イベントを作り上げていきましょう。
もし、あなたが自分の未来にワクワクできていないのなら、Hiroshima Education Dayをきっかけに、変えていきませんか?
イベント詳細
日程 : 2022年3月4日(土)・5日(日)
時間 : 10:00~18:00
参加費 : 入場無料(有料体験も有り)
【会場1 】 紙屋町シャレオ内「シャレオ西通り315区画」など
ブース : NTT docomoプレゼンツ カーボンニュートラル
2023年3月4日(土) ・2023年3月5日(日) 10:00-18:00
常設:ちょっと地球にいいアクションを考えるカボニューコミュニティ
環境に配慮した取り組みを応援するカボニューコミュニティ。ブースでは”自分がどんな環境配慮型アクションをすれば良いか”がわかる「カボニュー占い」と最先端の技術を活用したVRコンテンツを体験できるVRゴーグルブースを用意しています。
常設&ワークショップ:コンポストvol.3メインの販売会&瀬織隊とのおしゃべり会
広島県内でサスティナビリティに関わる仕事を進めていきたいメンバー「瀬織隊」が、コンポストの販売を行い、コンポストを買ってくださった方、コンポストに関心のある方と瀬織隊のメンバーがおしゃべりする会を開催します。コンポストを実際にやってみた話や、瀬織・コンポストやサステナビリティについてお話会を開催します。
ワークショップ:「白鳥の湖」の水が汚かったら?世の中の水の問題を解決するストーリー型サイエンスショー
広島県内で科学を活用した世の中の問題解決を仕事にしていきたいメンバーが、世の中の水問題を、科学的に解決するためにどんな工夫ができるのか、面白く、楽しいサイエンスショーを開催します。バレエの演目として知られる「白鳥の湖」。優雅な白鳥の舞も、水が汚れていたら美しいと思えない。あなたならどう解決する?
ワークショップ:プラごみで作る!
広島県内屈指のアーティストとともに、プラスチックゴミの特性や種類を知り知識を深める事で自分の出来る事を改めて考え、廃材やゴミとの関わり方に関心を持ってもらうワークショップを開催します。あるものから新しいものを見つける視点を体験してみましょう!
【会場2】イノベーションハブひろしまCamps会場
10:30-12:00「僕らが作った未来は、最高に面白い!」広島発ソーシャルイシューコミュニティの可能性について」
13:00-14:00「広島県ブランドコミュニケーション戦略室と考える未来に誇れる広島を生み出すアクションプラン」
15:00~17:00「555未来フェス」(テーマ:DAO、Edtech、社会教育、学校教育、オルタナティブ教育)
2023年3月5日(日)
10:30~11:30「サンフレッチェ広島と考えるブランド価値を伝えるマーケティング」
イベントの詳細を見る
Hiroshima Education Dayでしか
実現できない3つのこと
広島初のソーシャルイシューカンファレンス。
全てがワークショップで体験型であることを踏まえると、日本初とも言えるかもしれません。
そんなHiroshima Education Dayでしか実現できない3つのことをご紹介します。
企業と一緒に本気で社会課題に取りくめる
現代を取り巻く社会問題や環境問題は複雑です。個人1人の力では、影響を及ぼせる範囲に限界があります。
当イベントでは、個人と企業がこれから挑戦していきたい課題をワークショップを通じて一緒に考えていきます。
若い世代の柔軟なアイディアと企業のもつ影響力を掛け合わせて、新しい企画や新規事業を立ち上げる体験ができます。
1人では見つけられない解決方法や仕事体験を通じて、自分の「やりたい」を仕事にする方法を見つけられるかもしれません。
参加者の挑戦を支えるコミュニティを用意
このイベントは「考えておわり」ではありません。
イベントの終盤では、参加者にアクションプランを発表してもらいます。
実際に参加者がアクションプランを実行に移せるように、イベント後も挑戦を支えるコミュニティを用意。
企業でインターンしたり、事業を共に行ったり、参加者同士でプロジェクトを立ち上げたり・・・
また、アクションしてみた結果を、半年後の2023年8月に発表してもらう機会を作っています。
学校の授業のような「学んでおわり」ではなく、実際に向こう半年間、挑戦できるバックアップ付きのイベントです。
1人では難しいことでも、コミュニティがあることで可能性は無限に広がります。
学習効果の高い2日間で社会から必要とされる人材に
当イベントは、ただ話を聞くだけでなく、体験したり、ワークをしたり、ディスカッションをしたりなど実践ベースでおこないます。
自分のアクションに対して、企業からフィードバックがもらえる時間も用意。
社会で働く大人やプロ視点のフィードバックを受けることで、かなり学習効果の高い時間となるでしょう。
今や、企業は「指示したことだけをやる人材」は求めていません。
必要とされているのは、自分で提案ができたり、世の中を変えていこうと意識がある人。
企業や社会で必要とされる人物像を知っておくことで、大学1、2年生はその後の大学生活が大きく変わるでしょう。
社会人の方は、キャリアプランを大きく変えるきっかけになると思います。
最後に〜主催者:余島純の想い〜
改めまして、「Hiroshima Education Day」主催者の余島純です。
冗談みたいなアイディアから始まった、このイベント。
今日まで「本当に開催できるのだろうか?」と思う瞬間はたくさんありましたが、多くの人のおかげで、夢のようなことが現実的になっていく瞬間もたくさん目の当たりにしてきました。
NTTドコモ中国支社様に企画書を見せに行ったとき、
「この取り組みは、絶対にやるべき。」
と言っていただいた時の感動は今でも忘れられません。
多くの企業さんと話をしていく中で、「若者にかけている」とおっしゃる方も多くいました。
このイベントを通じて出会えるのは、
社会課題に本気で取り組もうとしている同世代の仲間
だけでなく、
そんな若者を応援してくれている会社さん、経営者の方々。
僕が大学生だったら、喉から手が出るくらい欲しかった、羨ましい環境です。
「自分なりに考えてやってみたけど、もっとやりたい、もっといけるはずだ」
そう考えている方と、このイベントを通じて出会えたら嬉しいです。
参加者1人1人のキャリアに向き合い、やりたいことを仕事にするにはどんな環境が必要なのか考えチャンスを得られる環境は、ここにしかありません。
ここまでこのnoteを読んでくれているあなたなら、分かるはず。
半年後、あなたはどんなふうになっていたいですか?
今からは想像もつかないような生き方・働き方をしていたいのなら、ぜひ当日会場でお会いできると嬉しいです。
参加するかどうか悩んでいる方は個別に相談にも乗りますよ。
また、運営メンバーに興味がある、企画から参加してもっと深く関わりたいと思う方も、ぜひ気軽に私に連絡ください。
お話の中で自分ならではの関わり方を決めるでもOKです。
当日の参加、ご連絡お待ちしています。
プロフィール
広島出身、22年7月Uターン。23年法人化予定。若者の起業家育成コミュニティを運営しながら、全国の自治体・教育機関・企業向けに教育・観光・人材育成や採用・新規事業開発・経営管理に関するサービスの企画開発・提供を行う。
【経歴】
【教育】
2016〜2017:島根県隠岐郡海士町にて島前ふるさと魅力化財団の島前高校魅力化プロジェクトにてインターンとして従事。教育機関・企業・行政と連携した地方創生×教育の施策を推進。隠岐國学習センタースタッフ
2018〜2019:島根県隠岐郡知夫村にて小中学校の魅力化プロジェクトの立ち上げに従事した。全国募集を推進するため教育寮・教育プログラム・教育従事者向け移住促進を担当。2019年、人口増加率国内1位を獲得。
(個人事業として独立)
2020〜2022:広島県教育委員会個別最適な学び推進担当が実施した公募事業で「学びの変革」のアップデートを行うコーディネーターとして、初等中等教育のモデルカリキュラムを構築。
2022〜現在:経済産業省「未来の教室」実証事業にて「STEAMlibrary」の開発・普及を進めるためのコーディネーターとして、全国の小中高10校のカリキュラムデザインをサポート。
【ビジネス】
2021〜2022年:株式会社VARIETAS(23年2月現在プレシリーズA累計約5億円調達済み)にて、Edtechツールのコンサルティング営業、カスタマーサクセス業務に従事。資金調達に向けたロジックモデルの構築を担当。
(7月広島に夫婦でUターン)
2022〜現在:広島県観光連盟が主催する「つなげる30人プロジェクト」(広島の大手・中小企業が集まり、これからの広島を作る当事者意識を醸成する6ヶ月間のプログラム)にて、11社が集まる教育チームのメンターとして、企業が進める教育・人材・新規事業開発を進める事業ビジネスモデル・チャネル・プログラム開発をサポート。
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