見出し画像

シブヤデマタアイマショウでの乾さん



イヌパン(乾直樹さん)の舞

やっぱり『語る』

何だろう、体がぐにゃぐにゃになるし(笑)、かと思えばピッ!と固まる。決めたいときに形が決まるんだよね。。
だから同じ舞でも人より動いているように見えるのかな。
他の人が手を抜いてるかのように見える位。

「シブヤデマタアイマショウ」のグランドフィナーレの時に特にそう感じた。

ダンサー乾直樹。
ダンサーだけじゃない。
「ミス西郷どん」での福祉課職員。
「ミス・サイゴン」のクリスパートの歌声。ほんのちょっとだけど、そのままフルパート聴きたい。レミゼの『ジャベール』パートもそう。
四季の「アラジン」の時はなかなかマイクに声が乗らない感じもあったけど、今はセリフも歌も思いのままマイクを通して伝えてくれる。
で、
舞でも語るが歌もまた語るのだ。
もっと舞台で歌ってほしい!

そして、
実は彼は芝居が光るのだ。
シブヤデアイマショウで登場した「吉田類さん」今回も登場。酔っぱらい方が類さん(笑)
1週目受けていた。そして2週目、退場時に大きな拍手。

ダンサーに止まらない。どとまらせるには惜しい。
ミュージカル俳優として大きな舞台で芝居しているところを観たい。
シブヤデマタアイマショウ
沢山の関係者の皆様、演出家の方、作品中にネタになっていた方々が客席に。
その中で誰かが、『役者乾直樹』に興味を持ってくれていたらいいなと願うばかり。

松尾スズキさんには是非これからもイヌパンを引っ張りまわしていただきたい(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?