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スタンフォードからホームスクーラーへ

コロナを機に教育方針を変えた我が家

2021年のロックダウンで、オーストラリアの
息子の学校は自宅でのZOOMの授業に変わった。(ロックダウン中)
慣れない先生はいつもパニック状態、生徒達も不慣れなZOOMで皆一斉に発言し、とても授業といえるものでは無かった。息子自身も学校のオンライン授業に付いていくのがやっとだった事もあり、家族会議で話合いホームスクーラーへと切り替えた。正直、親としてこの決断に至るまで葛藤があった。

今までは塾や習い事に通わせ、IBキャリクラム(国際バカロレア)や偏差値に拘り、有名私立に入れておけば将来安泰であろうという息子自身の個性や幸せを考えずにいたバカ親でした。

ホームスクールに変えた事を聞きつけたシンガポールのスタンフォード時代ママ友からは腫物に触るように扱われ、薄っぺらなママ友達との友情は消えた。私自身の愚かな見栄とエゴだけで学校を選んでいたんだと深く反省した。


今は子供が健康で好きなことを自主的に学んでいるのならばそれでいいと
思うし、学校の成績などよりもこれからの社会でのサバイバル力を身に着けて欲しいと願う。例え学歴や成績などでソーシャルスコアを付けられる社会がやってきたとしても。

ここで、最も心配していた事は息子のソーシャルスキルだった。(社交性)
勉強とは別に、友人同士から学ぶ事も多い年齢だから。でも今回の決断は間違っていなかったと感じている。実際息子の学力は伸びたし、年齢関係なく友人が沢山できた。

オーストラリアホームスクール事情

ここの国では、ホームスクーラーがわんさかいて、地域に寄ってホームスクールコミュニティがあり、週3回ほど合同授業に参加できる。年齢は5歳から15歳ぐらいまでの子供達が一緒に好きなことを好きなだけ学び、ピクニックやスポーツ、アート美術館など遠征にもいける。(シュタイナー教育に似ている)

授業は、ホームスクーラーとして住んでいる州に登録し、国内で提供されているキャリクラムをオンラインでこなし、学校に通わせていたZOOMクラスと何ら変わらないものである。

ホームスクール内の生徒数は、コロナを機にかなりの人数が増えた。ママ友と話していてよく話題にでる何故ホームスクールに変えたのかという理由に最も多く聞くのが

既にこの国では ジェンダー教育が始まっていること


ジェンダー教育とは、子供に性別を選ばせ、男の子が女になりたい、女の子が男になりたいのであれば、親の許可なく性別変更できるよと学校が教育する。(親が反対すれば、逆に差別だと言われる時代)
これはLGBTへの誘導。
勿論、多くの親達が学校へ抗議をしていて今も戦っている親達はいる。また学校では、どさくさに紛れて虫入りスナックがカフェで売られていたりる。

日本では遺伝子組み換えトマトなどを育てる課外授業やテレビで面白おかしく虫を食べる我慢大会的なシーンが流れていると思う。それを見て何故抗議しないのか?遺伝子組み換え食品が、どんな形で人体に影響があるのか考えたことはあるのか?

このように、幼少期の子供達の学びの場から少しずつ洗脳が始まっていくのを目の当たりにしてとてもショックだった。日本では学研、ベネッセなどが、全く予防効果もないマスクと安全性もわからないmRNAを打とう!と子供が好きそうな教材の中に刷り込んできている。

そもそもmRNAって何なのか、中身が何なのか説明できる人がいるのだろうか?それらをNHKの子供の歌に刷り込むってどれだけ日本は悪魔なのか?

全ての教材が悪いとは言わないけれど、小さなお子さんをお持ちのお母さん達にはよく考えてもらいたい。

そして、もう一つの多く聞く理由は今後もしロックダウンなどあれば
学校が親の許可なしに子供達を隔離できるという法案が通った事
(一見、子供の安全を考えて国が守ってくれると思うだろうけど)

しかし、これだけ嘘ばかりつく上を信用できないと懸念している親は多い。何故なら接種が始まった当時、親の許可なく学校からスクールバスに乗り接種会場へ連れていき打って亡くなった生徒達もいるから。学校からのメールで我が子が亡くなったと知らされた親の気持ちを考えると狂いそうになる。(実際にそのメールが当時出回ったのを思い出す)

コロナはただのテストでこれからが本番だということを良く耳にする。きっとまた新たな茶番でパンデミックが起こると予想される。そのために用意されている「パンデミック条約」だから教育の場を信用できない親や、学校を辞めた教師達がホームスクールには大勢いる。

そして、間違った歴史を学ばせるのではなく、真実の歴史を子供達に教えるべきであると訴える元教師達も出てきている。今現在のシステムのおかしさに気が付いている人達が増えているからだ。

これが私が見る今のオーストリアのホームスクール事情。日本でも、もっと自由に学べる学童の場が増えることを願います。またの機会に「パンデミック条約」の恐ろしさについて書いてみようと思う。


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