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スタバ新人教育のためのトレーニングin Toronto

寒くなったりちょっと暖かくなったりのトロントですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。

トロントのスタバで働き始めてから約半年が経ち、チップ計算や棚卸しのようなものなどのタスクを頼まれるようにもなり、ついに来週からは新人さんのバリスタ教育を担当することになりました。

もちろんストアのバリスタ全員が新人さんにいろいろ教える事にはなるのですが、1番最初の一通りのトレーニングを主に担当することになります。
(担当した新人さんが3ヶ月以上働き続けたら100ドルのボーナスがつきます!)

それにあたって、今週はバリスタ教育のためのトレーニングを受けました。

まずASM(アシスタントマネ)からは、
「Kokiをバリスタトレーナーに選んだのは仕事が出来るのは勿論のことなんだけど、何よりpatient(忍耐)があるからだよ。トレーニングで1番重要なのは忍耐強さだからね!」
とありがたい言葉を頂きました。

そしてSM(ストアマネ)やASMとの話やオンライントレーニングなどで、バリスタトレーナーとはどうあるべきかについて学びました。

その中で印象に残ったのは3つ。

・フレンドリーな雰囲気で出迎える
カナダのスタバ全体に言えることでもありますが、ウチの店舗は特にみんなフレンドリーなので雰囲気がとても良く、新人さんもすぐに馴染むことができます。
また、トレーニング開始の時は自分の事から色々と自己紹介をして信頼関係を気付いたり、他のパートナーにトレーナーの方から新人さんを紹介したりと、どんな風にウェルカムなムードを作るのかが具体的に示されていました。

実際自分がトレーニングしていた時もみんなウェルカムなムードだったなぁーとか思い出したりもしました。

・何か間違いを指摘する時は褒めてから
トレーニング中に新人さんが完璧に出来ないのは当たり前です。
時にはこうした方がいいよとか、ここはこうだよとか修正をかけないといけない時があると思います。
そういう時は、まずはそこまで出来たところを褒めてから、修正すべきところを指摘するとモチベーションを保つことができるみたいです。

また、褒めるときは出来るだけ具体的にする。
単にYou are doing great!ではなく、The milk form looks perfect!と、具体的に褒めてから、But you skipped this step...みたいな感じでアドバイスして、相手がアドバイスを受け取りやすくする。

これは確かにそうだなぁ〜と思います。
特にウチのマネージャーたちはこれが上手い。
単純に「お前はここがダメなんだよぉ!」ってダメだしだけされるよりかは、こんな感じのアドバイスのされ方の方が感じがいいですよね。

・学び方は人それぞれ
最後に学び方は人それぞれだということ。
人は大きく分けて、
・Visual 見て学ぶ
・Auditory 聞いて学ぶ
・Kinesthetic ハンズオン(実践)から学ぶ
の3つの方法で学習するそうです。

自分がスタバで働き始めた頃はhands onなどの実践でとにかく練習したり、モーニングラッシュを経験してりして覚えたりしましたし、自分にはそのやり方があってると思います。
ただ、そのやり方が他の人全員に適用されるわけではないということをトレーニングする側は覚えておかなければなりません。

特にスタバの朝のラッシュとかはとても忙しいので、何も覚えずにドリンク作りとかレジに立ったらてんわやんわになってしまいます(自分はそれでトレーニングしましたが笑)
人によっては、まずメモして覚えたり、見て覚えたりしてからゆっくりと自分のペースで学ぶ方がベターの人もいます。

自分の成功事例を参考にしてもらうのはとても良いことだと思いますが、他人に押し付けはいけませんよっていうことですね。


っていう感じのトレーニングでした。
働き始めの頃はこんな経験ができるとは思っていませんでしたし、ちょっと英語で教えることに対して緊張もしますが、楽しみですね!

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