見出し画像

今日もおもちゃの奪い合いの戦いは始まる。

大人が家事をしている時、子供たちは各々で遊んでいる。

もちろん、「パパー、何してるの?」と家事の途中に寄って来るときもあるが、やはり二人いるからなのか?二人で子供部屋で遊んでいる事が多い。

1人が本を読みだせば、もう一人も本を読みだす。

一人がブロックを出せば、もう一人も磁石に吸い寄せられるようにブロックに寄っていく。

二人でおとなしく遊んでいる時はなんとも可愛いものだ。

しかし、どんなおもちゃも基本的には1つ。

同じ形、同じ色のブロックなどはまれにある、ほとんどが1つだけ。

家にあったのに、おじいちゃんおばあちゃんが同じのを送ってきたとかでダブらない限りおもちゃは大体1つだ。

そして、その1つのおもちゃに2人が同じタイミングで手を伸ばした瞬間戦いは始まる。

いや、正確にはほんの少しの差がある。どちらかが少しだけ先にそのおもちゃを使っているのだ。

それを一瞬遅れてきた方が奪おうをするから争いが生まれる。

そして今日も戦いは始まる。

1歳半息子VS4歳娘!

1回戦・ベビーブック!

雑誌タイプの子供の本。主に1、2、3歳をターゲットにした本。我が家に導入された理由は、先日遊びにきてくれたおばあちゃんが1歳半息子の為に買ってくれた本なので、所有者は1歳半息子だ。

今日出してきたのは4歳娘。

自分が読みたいから出してきたのだろう。

それを奪いにかかる1歳半息子。

食い下がる4歳娘。しかし自分もどんどん使いたくなってきた1歳半息子。

強引な取り合いに発展!

「あーもういいよ!」

4歳半娘のお手上げサイン。

勝者・1歳半息子。

でも、その強引な奪い方は反則の為、レフェリーのパパにより、勝者・4歳娘!

ちゃんと譲った4歳娘がこのおもちゃを使う権利があるだろう。

でも、1歳半にこのおもちゃが手に入らない理由が分かるはずがないので、ブロックで適当に何か作って1歳半息子に渡す。これでひとまず喜んで遊んでいるだろう。

しばらくして、2回戦の幕開けだ。

2回戦・バスのおもちゃ。本来の所有者4歳娘。

出してきたのは1歳半息子。

しかし、その後すぐにほったらかしに。

それを使っていた4歳児。しかし、それが再度気になりだした1歳半息子。

今度は力ずくで奪いにかかる。

もちろん4歳児も引かない。しかし、1歳半とはいえ男の子。これがなかなか強い。そして加減を知らないから全体重をかけて奪おうとする。・・・・屈する4歳娘。

勝者1歳半息子!

ちょっと待った!これはあまりにも強引な奪い方だった為、4歳娘引き続きこのバスのおもちゃを使ってよし!

ブロックで適当に何か作って、1歳半息子、これ作っておいたよ。これで遊びな。

これで事なきを得る。

しかし、静かな時間は長くは続かない。

すぐに3回戦の火ぶたは切って落とされる!

3回戦・100均で売ってる金網。(突っ張り棒などに結束バンドなどで固定して、収納グッズとして使ったりするもの。)所有者・ママ。

出してきたのは1歳半息子。押入れを勝手に開けて勝手に出してきて持っている。

それに反応する4歳娘。

奪いにかかるか?いや、奪わない!

「パパ、見てー!電車ごっこー」

金網を二人で持って電車に見立てて歩いていく二人。

勝者・両方!

うん、平和に解決出来てよかった。

争うときもある。

共有できるときもある。

兄弟喧嘩はやっていい。

怪我だけするなよ。

しかし、男の子って力強いんだなぁーって喧嘩が起こるたびに思います。

パパレフェリーは常に目を光らせていますよ。








この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと

あなたの応援に感謝です。あなたのサポートでハンドメイド用の資材を買ってより多くの方に『大人が笑えば子も笑う』の気持ちを届けたいと思います。