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本当の自分ってどれぐらい知っていますか?他人もどれだけ本当の自分を知ってくれていますか? ベキオバケに憑依されてませんか?だったら。。。ジョハリの窓 産業カウンセラー⑨

キャリアコンサルタントの学びの中でも「自己理解」を深く求められる講義があります。それはクライエントに自己理解の大切さを伝えるためでもあります。

自己理解が進んでいない、進められないコンサルタントはクライエントの自己理解も促せないからです。

同じく産業カウンセラー養成講座でも「ジョハリの窓」を使って
自己理解を深める場面がありました。私の2年前のレポートです。

自分も知っている自分「 解放の窓 」
いつも明るく前向きに何事も取り組む。新しい発想で人々を驚かせる。天真爛漫でストレスフリーで生きている。人から批判や中傷を受け止めずに前向きに突き進む。演技の見せかけが入っていないか自問自答している自分もいる

自分は知っているが他人は気づいていない自分 「 秘密の窓 」
これで良かったのかと後悔をする事が多い。慎重派で家の鍵を閉め忘れたかどうかだけで家に戻る事もしばしば、人からの批判、評価を実はいつも気にしている。どう思われているかいつも気にしている。自分を知っている自分はいつも自分と格闘している。


自分は気づいていないが他人は知っている自分 「 盲点の窓 」
言葉が攻撃的に感じさせてしまう一面がある。威圧感が大きく他者からの意見入れさせない空気感がある。本当は優しくおおらかにしていたい自分がいる中でその役割が許されないで悩む自分もいる。

誰からも知られていない自分 「 未知の窓 」
新しい自分との出会いはいつも自分に開かれていると信じている。それは人との関わりの中で常に存在している。知識を身につける、学習する、自己研鑽して成長した先に新しい自己との出会いがあると信じている。弱い自分に逃げる事なく、自分の目指す姿は弱い人に優しく強い人になれる自分でありたいと考えている。

と以上がレポートに記載されていた事でした。この時はまだ営業戦線の真っ只中にいましたから。今やると少し違ったジョハリの窓になるかもしれないです。

人は置かれた環境で大きくジョハリの窓も影響を受けると考えています。このジョハリの窓の大きな狙いは画像にある左上の「解放の窓」の面積を

大きくしていく事に意味があります。

自分も知っている自分、他人も知っている自分が大きくなると窓は外に開かれていくという考え方です。

それが生きづらさから、生きやすさにつながる事もあるのかもしれないです。

皆さんもジョハリの窓を使って4つの自分で自己理解をしてみてください。

自分で自分の事を100%分かることは私は無いと思っています。でも6割ぐらいまで分かれば、好きな事、嫌いな事、やりたい事、やりたくない事、向いている事

向いていない事。これが分かると少し生きづらさから、生きやすくなるのではないでしょうか。

とかく世の中は  「。。。。でなければならない」       「。。。。であるべき」「。。。。。すべき」の【ベキオバケ】だらけです。自分も気づいたらそうなっ

ている事あります。皆さんはベキオバケに憑依されていないですか?

私は最近でしょうか。自分の事7割ぐらい分かったのは。それまで出世すべきオバケ、上司を気にすべきオバケに憑依されていました。今は

そんなに出世したいと思っていなかった、自分も知らない自分に出会いました。

それから生きやすくなりました。

会社でどう見られているか気にしていた自分を知っている自分が実はそんな事どうでも良かったと自分でも知らない自分がある日教えてくれました。

でも本当はそれは沢山の出会いから教えてもらいました。沢山の出会いが自分に話しかけてくれ、気づかせてくれる事もあります。

次回へつづく

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