abilityとcapacity。
同じトレーニングを行っても、結果としてあらわれる能力 abilityは、個人差によって異なる。
それは、トレーニングを行う時点で、学習の能力 capacityが、異なるからだろうとされている。
abilityは、トレーニングの結果現われる能力を意味し、客観的に観察、測定が可能。常にトレーニングの結果に大きく影響される。
capacityは、能力の事前の準備状態を意味し、観察や測定ができない。capacityは、許容量という意味を持ち、人が生まれ持つ生得的能力、いわゆる運動能力としてとらえられる。
この違いが影響していくのか。
abilityは、いわば肉体的能力であるため、各個人に限界が存在するが、
capacityは、いわば脳の能力であるため、限界が存在しない。
脳の能力は、新しい知覚情報を古い情報と統合させ、効果的な運動をおこないやすくなることであり、イメージの中で動作を作ることである。
つまり、肉体的能力である、abilityをトレーニングで行い
脳の能力である、capacityを新しい知覚情報をイメージ等で脳に統合させ、動作を創ることがよい。
まぁ簡単に言えば、トレーニングだけじゃなくて
脳の中でいい動きをイメージするなどして、脳もトレーニングすべきだ。
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