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新規事業がうまくいかない理由~意思決定や打ち手の成功確率にこだわりすぎてしまう~

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「新規事業がうまくいかない理由」を読みました。

●学んだこと

新規事業がうまくいかない理由⑦:
意思決定や打ち手の成功確率にこだわりすぎてしまう

新規事業の初期は、パズルでいうとまだ始めたばかりのためピース選択の成功確率が低く、後半になるほど全体像がつかめて成功確率が高くなるそうです。

それにもかかわらず、新規事業立ち上げ期においても既存の成熟した事業のような精度を求めてしまうと、PMF達成が遅れるといいます。

具体的には以下のような例があるそうです。

・WebサイトやLPのイラストにこだわる
・バナー内の細かい文言にこだわる
・SFAのダッシュボード設計に時間を使う
・分析のためにヒートマップを導入する

新規事業は、往々にして「カオス」の中にいることが多いため、意思決定や打ち手の成功確率は低いという前提に立ち、打ち手の数とスピード、そこからの学習に比重を置いた仕事の進め方を心がけるべきだとまとめていました。

●考えたこと

パズルの例え話はすごく分かりやすく的確に感じたので、いつか誰かに話せるようストックしておきたいと思います。

また、スピード感をもって学習を繰り返すことは非常に大切だと、今の自分の業務でまさに感じているため、今後も小さな成功・失敗にとらわれず、むしろ失敗を歓迎するスタンスで、自社サービス・自分の成長に繋げていきたいです。

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