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成功はアート・失敗はサイエンス

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「新規事業がPMFできずに失敗する理由」を読みました。

●学んだこと

成功はアート・失敗はサイエンスといわれるように、事業の失敗には再現性があるそうです。

スタートアップの起業家養成スクール、Y Combinatorの創業者ポール・グレアム氏によれば、スタートアップの成功確率(成功=最低40億円以上の企業価値をつけること)は7%であり、DropboxやAirbnbのように大化けする確率は0.3%ほどしかないといいます。

また、アビームコンサルティングが実施した大手企業における新規事業の実態調査では、検討した事業が立ち上げに至る確率が45%、単年度黒字化に至る確率が17%、累損解消に至る確率が7%、中核事業にまで育つ確率が4%てしかないことがわかっているそうです。

次回、新規事業がそれほどうまくいかない理由を読みます。

●考えたこと

失敗にこそ学びがあるというのは、身近な小さな仕事だけではなく、新規事業においても同じなのだなと思いました。

また、新規事業は累損解消まで7%しか至っていないというデータには少し驚きましたが、いうほどPMFは簡単ではないことを改めて実感しました。

次回、新規事業の失敗理由を読み、自社サービスや今後自分が関わるかもしれない新規事業に活かせるようにしたいです。

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