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新規事業がうまくいかない理由~市場規模を確かめずに参入してしまう~

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「新規事業がうまくいかない理由」を読みました。

●学んだこと

新規事業がうまくいかない理由⑨:
市場規模を確かめずに参入してしまう

PMFの定義に「正しい市場にいること」がありますが、それは十分な規模の市場にいることを指すそうです。

そのため、以下のような事柄は、仮説でも構わないので事前に考えておくと良いといいます。

・対象顧客数はどの程度いるか
・十分な売上、利益を見込めるか
・十分なサイズのある他の市場やセグメントに広げられるか
・他の市場やセグメントに広げる際、どれぐらいカスタマイズや追加開発が必要になるか

また、競合にとっては魅力的ではなく、自社にとっては魅力的な規模の丁度良い市場を見つけるか、まずは小さい市場から参入して、段階的により大きい市場に向けて歩みを進めていくか、のどちらかが必要なのだそうです。

●考えたこと

「正しい市場にいること」の判断が、今の自分にはまだ十分にできないと実感しました。

ただ、判断に必要なチェックポイントは理解できたので、今後自社サービスや受託開発にかかわる機会においては自発的に考えてみるようにしたいです。

また、全く新しい発想の新規事業が入り込む隙間はなかなかないのだなと改めて気付きましたが、そこになんとか刺していく提案ができる人間を目指したいと思います。

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