今日は以前こちらの記事で書いた紫ちゃんの話です。

キュートガールが戦友になるまで。これからの未来に向けて｜湖晴 #note

今年の1月から今日まで、彼女の変化の過程を少し離れたところから見ていた。

彼女の旅立ちは少し淋しくもあるけれど、キラキラしている紫ちゃんはとても素敵だ。

そして彼女のこの3ヶ月は呪いをとく旅でもあった。
勇気を出して手放すこと。
それを決断したとき、いままでつながっていた線路のポイントが切り替わり、まったく違う未来へ繋がっていく。

この呪いを解く感覚を自分で体験した紫ちゃんは、きっと世界を新しい視点でみている。
それはきっと、つぎの紫ちゃんの力になる。

誰かにもらったものを、つぎの誰かに分けていく。
そういう連鎖がつながっていけば、世界は少しだけ良くなるのだと思う。

ひとりの人間ができることは、世界からすれば塵のようなものだけど
それを積み重ねていくことでしか、成せないものもあると思うから。

明日は紫ちゃんと会える最後の日かもしれない。
でも、花びらが散っても、また来年会える。
花に嵐、さよならだけが人生だ。