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EVに乗った故人に会う夢

高速道路を車で運転していた。
休もうと思ったのか、サービスエリアの駐車場に止まる。

外へ出てぼんやりしていると、10年くらい前に亡くなった同性の友人がオープンカータイプのEVに乗ってやって来た。

個人がやって来たのにこちらは驚くことなく、その友人にすぐ質問した。

「そのEVどんな感じ?」

「全然バッテリー減らないよ。」

友人は答えた。

「なら180は走れそうだね。」

自分はそう呟きながらフロントパネルの表示を覗き込んだ。

ディスプレイになったメーター類が目に入ったところで目が覚める。

きっとあの友人、天国でEVでもなんでも乗り回してるだろう。
急病であっという間に目の前から消えたんだから、それくらい楽しんでくれ。

今日も生きていることに感謝して1日頑張ろう。

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