子供の能力開発の判断は難しい(習い事の選び方)

子供の習い事を長く続けさせるのがいいのか?

もちろん、長く続けたほうがいい決まってるんだけど、向いてる、向いてないは、やってみないとわからないし、いつ才能が開花するのかもわからない、と来ている。

これはいかにも難題であります。

じゃあ、向いてなさそうだ、あるいは、本人がモチベーション下がっていて、さて、続ける?どうする?となった時に、別のことやってみようかって言うふうに本人に伝えて方向転換させるか?

この判断なんですけど、多分、というか実体験に基づいて言うと本人が進んでやりたいと言ったものについては、なるべく長く続けさせる努力を親はしたほうがいいと。絶対に。

私のエレクトーン、自分がやりたいって言ったんですけどすごく中途半端な級を15級?かな。すごく初歩的な級を取ったところでやめてしまって。

ほんとに触りというかですね基礎的なところは身に付いたんですが、応用、うまいと言う状態、いわゆる人に聞かせられるという状態には程遠い状態でやめてしまったんですね。

僕が辞めるって言ったのか、親が辞めさせたのか、ちょっとそこら辺の経緯はあんまり定かではないんですけど、非常に後悔してるわけですよ。

なんであの時もうちょっと長く続けさせてくれなかったのか?なんでもうちょっと子供の成長とか見ながらこれは続けさせたほうがいいと言う判断にならなかったのかって言うところがね。やっぱりちょっと納得感がないんですよ。

やめるにしても、そういうところをきちんと納得感のある形でやめさせたほうが絶対にいいと思ってるので。

もちろん続けるに越したことないんだけど。

つまり、子供がやりたいと言った事は続けさせたい。できるだけ続けさせると。

そういうふうに努力する。親としてはねこれは大事なことです。

一方で1番難しいのは子供が選んだんだけど、どう見ても向いてないと言うケースですね。

これは非常に難しいケースでありますが、どう判断する?向いてないと思ったけど、どこかで突然花開くってこともあるだろうしほんとに難しいんですよね。

一方で親がこれまで生きてきた経験から、いいことだからやらせたいと思っていることもあります。

それは充分素晴らしいことなんですが、それが向いてないなと思った時は、これはすぐ辞めさせるべきなのかもしれないなぁとも思いますね。

本人がやりたいことっていうのはある程度適性があるものなんですよね。

適性を開花させるために習わせるわけなんであんまりにも向いてなさそうって事は、止めてあげたほうがいいのかなと。

これ伸びそうだなぁってものについては見ててわかるんで、それについてはしっかり続けていく努力をするべきだと。

金銭的な面の問題もありますよね。

例えば、特に楽器系なんていうのは結構高いじゃないですか?

ちょっと金銭的に難しかったのに、習わせてくれたのであれば、むしろね私のエレクトーンなんかは感謝すべきなので、続ける、辞める、理由を告げるのは大事。

金銭的に厳しい中でやってくれてありがとうということでもあるんですよね。

そこがまずは事情ってものを確認する必要があるかなぁと。

もう親も覚えてないかもしれないですけどね。

私自身の事はそういうことでちょっとエレクトーン残念だったなぁというところではあるんですけど、自分の子供の事を言うと今、上はテニスやっててまぁそれは楽しくやってていいんだけど。

なかなかも試合に勝てないとか、悩みはあるようだけど、まぁもう中学生だし、一旦楽しくやってるからいいかっていう視線で見てます。

一方で彼は、小学生時代には絵画の方で表彰されたりとそっちの才能があるようなので、それを引き続き磨いてもらうにはどうすればいいか?という事が課題なわけです。

下については今塾と剣道とまだ小学生なので習い事っていうことでやってますけど、フルート、これをねどういうふうにできるように持っていくかって言うところがありまして、僕のそのエレクトーンの体験からするとできればもうちょっとしっかり、「アルルの女」が吹けるぐらいまではやっぱりやって欲しいなぁとは思うんです。

ただ見ていて練習ができていないなどモチベーションが上がらないようなので、親としては非常に悩ましいところではあります。

あと剣道、これがねまた難しいんですよ。

剣道っていうのは、忍耐とか鍛錬とか自己研鑽とかそういった取り組みなので、基本的には楽しいっていうものではないので。

全日本選手権で優勝したような人でさえ、子供の頃は稽古が嫌で嫌で…みたいな事を言っているくらいなので。

だからこれは、面白くないなら辞めればいいという単純なものでもない。

ちょっとでも、剣道をやる事で何かが良くなるという手ごたえ、例えば、剣道の後は、授業に集中できるとか、があるなら、続けるべきだと思います。

ちょっとまとめに入ろうかと思います。

まず、続けさせるにしろ、別の方向を一緒に模索するにしろ、理由ですね。続ける理由、止める理由をきちんと話し合って本人が納得した上でアクションを起こす。

これが1番何より大事。

それがうちの親の場合なかったから、後から私はこんなふうにモヤモヤするわけで。

あの時はああいう理由があったから、ああいうことになったって言うことだから仕方がないよなぁって思えればこんなに50近くになってから尾を引くような事は無いはずで。

後はちゃんと親として、子供の能力開発をしっかりやったぞと、胸を張って言えれば、かつ子供のほうも能力開発してくれてありがとうと思えるような人生を送ってくれたら、もうお互いwin winわけで、こんなあの時、あの時ああしてくれればなんていう気持ちに子供がならないで済むわけだよなぁ。

そのために親はしっかりと、社会で求められている力と本人の適性を見極めて、正しい努力に向かわせるっていうことが大事なんだなぁとつくづく思いますね。

習い事を何をやらせるかという事について考えたんですけど、結局結論としてはまぁ結果論でしかない。

でもお互いそれなりに納得感があれば、親と子の間でそんなに尾を引くことでもないはずなので、それは明らかにおかしなことしてるよっていうんでなければ、常識の範囲内で適切な判断をして続けさせる、別の道に誘導する。

きちんとした理由、私はこう思うからやめたほうがいいと思うと。私はこう思うからこれは続けなさい、続けたほうがいいと思う、としっかりと親の意見を言うこと。

それと、子供が育つまでの間に、ちゃんと子供の能力開発はしっかりやったぞと言い切れるような徹底的な話し合いした上で、実行力をしっかりと行使することが重要であると。

そんなふうに結論付けることができるのかなあと思います。

あとは親の背中を見て子は育つということもあるので、親が模範となるよう正しく生きることも大事。

子育てっていうのは手探りだし、最終的には結果論でしかないんですがほんとに迷いますよね、親としては。

ここで口を出すべきか出さないべきか、やめさせるべきか続けさせるべきか。

判断なんてできない、でもしていかなければならない。

一緒に答えのない問いに対して頑張って向かいあっていきましょう。

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