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格差是正のために、世界共通通貨は必要

何にでも交換できる通貨。権威や心までも。

外国為替で各国・地域通貨を交換しますが、どこか、思惑が絡んで経済への影響度合いが高くなっています。「為替操作国」など、最近はよく聞く話題です。

一方、外国に出稼ぎに出た人々にとって、国をまたがるお金のやり取りには ”膨大な手数料と時間” がかかりますね。ようやく手にした現金も、家族の元へ送るまでに、目減りする・・・。

そして、「人の価値」。世界の人の価値は同じ。時に権威がついて ”格” が上がり権力をふるう事もあると思いますが、権威をはがせば、”人” なのです。組織の中で人が仕事をし、相応の価値を創り出し利益を得たなら、組織は相応の報酬を支払いますが、そこに外国為替的不均衡等があれば、「格差」となります。

「人は平等であり、生み出した価値は、共通の通貨で報われるべき」という考え方が広まって欲しい。そうすることで、格差が縮まるのではと思うのです。人の評価と報酬は平等であるべき。

「libra」について、語るべきです。ですが、その根底にあるのは、上記の「格差問題」解消なのではないでしょうか。わたしは、その意味で「libra」のライバルが多数現れて欲しいと願っています。その中で、「格差是正」に有効なシステムが、世界の多くの人々に選ばれる。そうあって欲しいと願ってやみません。



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