未来のバカは、だれが創る

辛さを理解する文化。これが、データを理解する文化になって久しい気がします。今より先、辛さをデータに置き換える手法は、様々に進化する事でしょう。けれど、辛さは改善しない。

未来では、大脳に直接作用する科学が発展すると思われます。いわゆる幻覚による幸福感により、辛さを軽減するような文化に進むのかもしれません。だとすると、私たちが互いに助け合い辛さを軽減する努力を失うわけです。それは、いわゆる「バカ」の延長線上にあることではないでしょうか。

バカは人間が創り出すモノ。私たちは、次世代もバカにするのか。これをすこし、じっくりと考えなければならないと思いました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?