妄想:労働者にエージェントとコーチをつける義務発動

令和〇年、賃金上昇が見込めない日本で、「労働者一人につき一人以上のエージェントとコーチを配置させることが義務付けられた。」と報道され、世界から注目を集める。

資金のない労働者には「国選エージェントとコーチ」を付けるように法律が制定され、機会に格差がないように整備される。

労働者エージェント(仮想空間):労働者の現状を把握し、過去から現在を解析したうえで伸び代を算出し、使用者や契約相手と労働条件と報酬について、労働者と協議しながら代理で取り決めを行う。

労働者コーチ(仮想空間):労働者エージェントと連携し、契約条項にある期待値に対して応えていけるようにコーチングを行い、伸び代の体積を広げる役割を担う。

労働契約(デジタル)の公開:原則、労働者エージェントは労働契約を所轄官庁(仮想空間組織)へ使用者・契約者と労働者の代理として提出し、所轄官庁は労働契約に公印(デジタル承認)を押す。これにより、労働契約について所轄官庁が裁定する権限を有することとなり、労働契約にかかわる争議は、所轄官庁と使用者・契約者の代理人と労働者エージェントと労働者コーチが専任で解決に向け案件を処理する。

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労働組合の専任者と違うのは、労働組合全体の代理であることと労働者個人の代理であること。

また、労働者エージェントも労働者コーチも仮想空間に存在しているということ。また、労働者個人もデジタルツインで仮想空間に存在が確約されているアバターであるということ。

アナログでは膨大な費用が掛かるエージェントとコーチの存在は、仮想空間で現実的な運用が可能となった。エージェントとコーチは、労働契約にかかわる甲・乙からの契約料と国からの補助により収入を得ることになる。

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朝から妄想しすぎて、ちと、疲れました(笑)。だけど、あったらいいなぁ~・・・。


#日経COMEMO #NIKKEI

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