誰もが、自分のほんとうの力や可能性を発揮して生きたいと願う。
でも、それを生ききれない私がいる。

止めているのは、なんだろう？
止めてしまう自分がいるのは、なぜだろう？

「ほんとうはこう思ってる」
「ほんとうはそれをしたくない」……
でも、それを伝えられない。

自分がほんとうに願っているニーズにつながり、
それを創り出すためにリクエストしたり、自己表現する。
ほんとうはそれをしたいのに、
「相手を傷つけるんじゃないか」
「強要と受け取られるんじゃないか」
「私が我慢すればいい」…
自分のなかに湧いてくるそんな声から、諦めてしまったり、
タイミングを逃して言えなかったことはありませんか？
そんなとき、なにができたらいいと思いますか？
どんな自分であれたらいいと思いますか？

リクエストという自己表現に難しさを感じたときに、
なにを感じ、なにを信頼したらいいのだろう？
そんなことを探求していくコミュニティです。

リクエストをするという行為は、
自分のいのちへのレスポンス（応答）でもあります。
自分のなかに生まれているいのちのエネルギーに応えていくこと。
それをしないということは、自分を蔑ろにしているということ。

わたしが感じていることを、表現する。
わたしがつくりたいことを、この世界につくっていく。
その自己表現がわたしのパワーになり、世界への貢献になる。

NVCやプロセスワーク、アートセラピー、キャリア理論など、
人が本来持っている可能性を開くための智慧をつかってリードしながら、
みんなで問いあうことを力にしていきます。

もっともっと開花したい。
もっと素直に、自分を表現したい人に。
もうそろそろ私たちは、自分の力を放っていい。

自分が自分になにを体験させてあげるのか。
からだと言葉と心を一致させていくことこそ、
セルフリーダーシップにつながっていきます。
あなたらしいオーセンティックな自己表現を見つる旅を、
ともに歩んでみませんか？
最後に、この旅のへの招待として、ひとつの詩をお届けします。

私たちの最も深い恐れは
自分が不十分な存在である、ということではない
私たちの最も深い恐れは、自分に計り知れない力があるということだ

私たちがおびえているのは自分の闇ではなく、光である

私たちは自問する
輝かしく、美しく、才能に溢れ、素晴らしい自分
なんてありうるのか？
真実として、そうでないことなどありうるのだろうか？

あなたは神の創造物なのだから
あなたが自分を過小評価していることは世界のためにならない
周りの人を脅かさないために自分を小さくしていることで
何の光明ももたらされることはない

私たちは輝くようにできている
こどもがそうであるように
私たちはじぶんのなかに宿る神の栄光を顕現するために生まれてきた

それは特別な少数の人たちのなかにだけあるのではない
すべての人のなかにある

私たちが自分の光を放つとほかの人々にも同じことができる
というゆるしが無意識のなかで与えられ
自分自身の怖れから自由になるにつれて
私たちの存在（プレゼンス）自体が
ほかの人たちを自然に解放していくのだ

『Our Deepest Fear』
by Marianne Williamson
訳：由佐美加子