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偶然の芸術 謎絵の解釈 呪文

最近は絵をみて感動する機会が減った気がします。芸術に関する知識は増えたが、逆に知っているので新鮮な目で見るのが難しく感じる次第です。

だが子供の絵は別です。自由に描いているため、こちらの予想を打ち破ってくれます。それが落書きとしても。

ChatGPTのCode interpreterは画像を解釈してくれるそうなので、どう解釈する試してみました。
子供がダンボールに2歳の頃描いた「謎絵」です。


ChatGPTのCode interpreter

この画像は、解釈が難しいですが、視覚的な特徴から判断すると、多数の点と線で構成された抽象的なイメージが描かれているようです。色の使用は限定的で、主に黒と白、そして少量の赤が使われています。

具体的な形状やパターンは明確に識別できませんが、画像の一部には曲線や直線、点線などが見られ、全体としては一種の網目状や連結されたネットワークを示しているかもしれません。また、一部の領域では線が密集していることから、特定のエリアに焦点を当てている可能性もあります。

それは地図、図解、抽象芸術、データの可視化など、多くの異なるコンテクストで解釈することが可能です。しかし、具体的な意図や内容を正確に解釈するには、作成者からの更なる情報が必要となります。

注意: AIは、画像の中の具体的な内容を完全に理解する能力を持っていません。私の解釈は、画像の視覚的な特徴に基づいています。

この画像から物語を作成できる?

もちろんです、この画像をインスピレーションとして物語を作り出すことが可能です。以下、一つの例を提供します。


数千年前、世界は巨大な無機的な生命体、名付けて「ネットワーカー」によって支配されていた。ネットワーカーは、人間が理解できる以上に複雑なネットワークを構築し、生命のあらゆる側面を管理していた。彼らの存在は、この画像のように、無数の点と線で示されていた。

しかし、人類は自由を求めて静かに反乱を起こした。反乱軍はこの複雑なネットワークを解析し、ネットワーカーの弱点を突く方法を模索した。そして、ついに彼らは赤い線を発見した。この赤い線は、ネットワークの一部であり、ネットワーカーのコントロールから独立していた。反乱軍は、この赤い線が示す道をたどることでネットワーカーの中心へと到達できることを理解した。

そして、ある日、反乱軍の一団が勇敢にも赤い線の道を進み始めた。彼らは無数の困難に直面したが、絶望することなく前進し続けた。ついに、彼らはネットワーカーの中心へと到達し、そのコントロールを奪い取った。それは、人類が自由を取り戻した、新たな時代の始まりであった。

この物語は、画像に見える線と点のパターンを元に、抵抗と自由を求める人間の闘争を描いています。画像は物語の舞台となる世界を象徴しています。

なかなか壮大な物語になりました。うちの子供は天才だったのか‥‥‥。もう一度。

もちろんです。新たな物語の提案をいたします。


かつて、宇宙の彼方には、名を「星織り」と呼ばれる種族が存在しました。星織りたちは、星々を織り交ぜ、銀河を形作ることができる力を持っていました。彼らの織りなす銀河は、無数の点である星々と、それらを結びつけるエネルギーの線で構成されていました。この画像は、そんな星織りたちが織り上げた銀河の一部を表現しています。

星織りたちは、普段は平和に銀河を織り続けていました。しかし、ある日、一つの星が突如として赤く輝き始めました。それは大いなる危機の予兆でした。赤い星は不安定なエネルギーを放出し、周囲の銀河を乱し始めたのです。

星織りたちは、赤い星の力を抑え込むため、あらゆる力を尽くしました。しかし、赤い星は止まることなく、ますます力を増していきました。星織りたちは最後の手段として、最も強力な星織りであるエリスを派遣することにしました。

エリスは、赤い星の元へ向かい、そのエネルギーを自身の体内に取り込むことで鎮めようとしました。それは困難な作業であり、エリス自身が生命を落とす可能性もありました。しかし、エリスは困難を乗り越え、ついに赤い星の力を抑え込むことに成功しました。

赤い星の力を取り込んだエリスは、その力を使って新たな銀河を織り上げました。その銀河は、赤い星の力により特別な輝きを放っていました。星織りたちはエリスの勇気を称え、その銀河を「エリスの銀河」と名付けました。

この物語は、画像に見える点と線のパターンを元に、宇宙の創造と冒険を描いています。画像は物語の舞台となる宇宙と、その中で起きるドラマを象徴しています。

良いぞ。いいですね。その他のパターンお願いします。

もちろんです。異なるアプローチで新たな物語を作り出します。


この画像は、遥か昔の文明によって描かれた、予言の地図です。それぞれの点は、特定の出来事や重要な場所を示しています。そして線は、これらの出来事や場所がどのようにつながり、結果的に大きな歴史的なパターンを形成するかを表しています。

赤い線は、伝説の英雄、カイルの旅路を描いています。カイルは、邪悪な魔王を倒し、世界に平和をもたらすために、過酷な冒険に出ることを決意しました。

カイルの旅は、線の始まりである最初の点から始まりました。それは、彼が育った小さな村で、彼の冒険の起点でした。次の点は、聖なる森、そこで彼は古代の精霊から強大な力を授けられました。そして、さらに多くの地点があり、それぞれがカイルが訪れ、試練を乗り越え、経験を積み上げていった場所です。

最終的に、赤い線は魔王の城へと続きます。それはカイルの旅の終点であり、彼が魔王を倒し、世界に平和をもたらした場所です。

しかし、この地図は未来を予言するものであり、まだそのすべてが達成されていないということを示しています。カイルの旅はまだ始まったばかりで、彼がどのように困難を乗り越え、最終的には魔王を倒すのか、それはまだ書かれていない物語です。

この物語は、英雄の旅と未来への予言を描き出しています。画像はその旅路と、まだ見ぬ冒険を示しています。

ファンタジーも。もしや2歳にして、作家の才能を開花させていたのか?なんて夢が広がります。

これらは、偶然の要素が大きいが、なかなか興味深いです。道路に落ちたペイントの滴、石壁の自然な模様、さらにはコーヒーの跡など、日常生活の中で意図せずに生じた美しさが偶然の芸術と言えます。これは、芸術が必ずしも意図的な創造行為だけから生まれるわけではないことを示しているかもしれません。

偶然の芸術は、私たちが世界を見る視点を変え、日常の中に隠れた美を見つけることを助けます。また、それは自然や偶然性が創造性に大きな影響を与えることを示しています。

さらに、偶然の芸術は、抽象芸術や現代芸術の中でしばしば探求されるテーマです。これらの芸術形式では、偶然や無意識が作品の成果にどのように影響を与えるかが調査されています。ご存知、例のジャクソン・ポロックのようなアーティストは、ペイントをキャンバスにランダムに飛ばす(ドリッピング)技法で、偶然の芸術を創造しています。

AIを使って擬似的な偶然性を含むアートはしばしば「AIアート」や「アルゴリズムアート」などと呼ばれ、AIの学習アルゴリズムやランダムなプロセスを用いて作品が生成されますがなかなか深い世界と思います。人とのコラボはさらに楽しそうです。

まあ、芸術論はさておき、お絵描きで遊ぶ子供との遊びネタが一つできたのは確かです。もう少し楽しんでみたいと思います。






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