うみんちゅ

以前は人事をやっていて、今はIT領域で営業やってます。アウトプットに使わせていただきま…

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以前は人事をやっていて、今はIT領域で営業やってます。アウトプットに使わせていただきます。

最近の記事

お客様にお願いするのをやめて質問をしてみた話『質問型営業のしかけ』

どうもうみんちゅです。 今日は投資家向けの不動産営業を5年やり、常に高い成果を上げている僕の友人にオススメをしてもらった本をご紹介いたします。 青木毅(2011)『説得・説明なしでも売れる!「質問型営業」のしかけ』同文館出版少し古い本で、Amazonだと中古の取り扱いとなっておりますが、2021年現在でも間違えなく効果を発揮する営業法が記載されています。本書を簡単に要約すると、営業スタイルをお客様に対して「お願いする形」から「質問する形」に変えた方が効果的ですよ、というこ

    • 【超入門/非エンジニア向け】読めばWebサービスの概要を理解できる情報をまとめてみました。

      どうもうみんちゅです。 この4月からIT系企業で営業マンとして働き始めました。元々全く別の業界で人事をやっていて、ITやWebに関する知識と経験ゼロの状態で飛び込んだ私は、初めの数週間、右も左も分からぬまま社内で飛び交う専門用語にポカンとしながら、別の言語圏で生活しているような感覚で過ごしてきました。 そんな私でもでインプットとアウトプットを繰り返しながら2か月間食らいついてみたら、何とかエンジニアとコミュニケーションを取ったり、クライアントとの商談をまとめたり出来るよう

      • 新人セールスマンが読んでみて参考になった本を紹介しますVol.3

        どうもうみんちゅです。 タイトル通り今回も新人セールスマンが読んでみて参考になった本を紹介いたします。過去の記事についても掲載しておりますので、そちらも是非ご覧ください。 今回ご紹介する本はこちらです。 フランク・ベドガー(1964)『私はどうして販売外交に成功したか』ダイヤモンド社本書は元メジャーリーガーで、怪我により選手生命を絶たれてしまうが、その後セールスマンとして全米No.1の成績まで上り詰めた保険外交員の営業術をまとめた自叙伝です。本書はフランクベドガー自身が

        • 新人セールスマンが読んでみて参考になった本を紹介しますVol.2

          どうもうみんちゅです。 4月から営業職に転職をして、1か月経ちました。当初より僕は、営業に必要なスキルは経験によってのみ磨かれていくものだと思っておりました。この考えは今でも変わっておりませんが、1つだけ見落としていたことがありました。それは「経験は時間に比例しない」ということです。年功序列の会社に長く身を置いていると、この単純な論理を忘れてしまいがちです。平等に流れていく時間の中で、いかに工夫して生きていくかで、経験できる量と質は変わっていくみたいです。本を読みインプット

        お客様にお願いするのをやめて質問をしてみた話『質問型営業のしかけ』

        • 【超入門/非エンジニア向け】読めばWebサービスの概要を理解できる情報をまとめてみました。

        • 新人セールスマンが読んでみて参考になった本を紹介しますVol.3

        • 新人セールスマンが読んでみて参考になった本を紹介しますVol.2

          新人セールスマンが読んでみて参考になったテレアポ本を紹介しますVol.2

          どうもうみんちゅです。 先日から新人セールスマンとしてインプットした本の中でも実践してみて効果のあったものを紹介しております。 ちなみに前の記事も掲載しておりますので、お読みいただけますと幸いです。 今回は第3弾ということで、前回に引き続きテレアポに関する本を紹介いたします。 吉野真由美(2007)『たちまち7倍アップ! テレアポ魔法の絶対法則―誰でも驚くほどアポが取れる』ダイヤモンド社 本書は、ストレスなく、誰にでもでき、お客様の心の動きに合っているという3つの観点か

          新人セールスマンが読んでみて参考になったテレアポ本を紹介しますVol.2

          新人セールスマンが読んでみて参考になったテレアポ本を紹介します

          どうも、うみんちゅです。 僕は4月から業界職種未経験で転職した新人セールスマンです。 この1か月間で営業に関する本を読み漁り、その中でも実践してみて効果のあった本を複数回に分けてご紹介していきます。前回の記事もお読みいただけますと幸いです。 今回は第2弾として、僕の営業としての最初の仕事であるテレアポに関するお勧め本の紹介です。 堀口龍介(2020)『契約率76.2% 営業・即アポ ~6万5026時間の会話分析からわかった! ~』ぱる出版本書は、6万5026時間にも及

          新人セールスマンが読んでみて参考になったテレアポ本を紹介します

          新人セールスマンが読んでみて参考になった本を紹介します

          どうも、うみんちゅです。 僕は5年間経験した人事からこの4月に未経験で営業職に転職しました。業界職種未経験ということで、自分のポテンシャルに投資をしていただいたので、1日でも早く数字で貢献しなければと思い、この1か月は昼夜を問わず必死でインプットとアウトプットを繰り返しました。 幸いにも良い職場に恵まれたため、上司や同僚達は自分たちの営業スキルについて惜しみなく教えてくれます。それらを観察する中で気づいたことは、スポーツ選手同様にセールスマンにもスタイルがあること。サッカ

          新人セールスマンが読んでみて参考になった本を紹介します

          転職してみて気づいたこと

          ライフハック大全という本がある。この本は人生や仕事を変えるちょっとした習慣を紹介した本だ。本書の冒頭にこんな一節がある。 「人生を変えるなら、時間の使い方を極端にする」 僕がこの一節に出会ったのは、ほんの数週間前のことだったけど、無意味と知りつつも過去を眺めて、無為に過ごした5年の歳月を悔やんだりした。 考えてみれば5年というのは膨大な時間だ。新卒で前の会社に入社してからずっと同じ仕事をしてきた。人間関係に不満はなかったし、それなりに良いポジションも貰えた。年を重ねて仕

          転職してみて気づいたこと

          『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』私のプレゼンレベルを底上げしてくれた本の話

          どうも。一般企業で人事の仕事をしているサラリーマンのうみんちゅです。 現在、メインのタスクの傍ら、社内の「プレゼン講座」を担当しております。以前行ったプレゼン講義の紹介記事がございますので、そちらも併せてご覧いただけますと幸いです。 さて今回は、私のプレゼンのレベルを底上げしてくれた『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』という本の紹介記事です。 本書は、世界的なプレゼンの名手である、アップルの創業者スティーブ・ジョブズ のプレゼンを解説した本です。ジョブズのプレゼンと

          『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』私のプレゼンレベルを底上げしてくれた本の話

          『ハーバード×MIT流世界最強の交渉術』交渉は「競争」ではなく「共創」という話

          どうも。一般企業で人事の仕事をしているサラリーマンのうみんちゅです。 人事の仕事をしていると、採用といった華々しい場面だけではなく、あらゆる組織内コンフリクトや労働紛争、裁判、退職といったセンシティブな「交渉」に日々囲まれて過ごすことになります。しかしそれは致し方のないことで、私たちがビジネスの世界に身を置き続ける限り「交渉」は切っても切り離せないものなのです。 そんな訳で、今回は「交渉」に関する内容です。ハーバード・ロースクール交渉学講座の共同創設者でMITのローレンス

          『ハーバード×MIT流世界最強の交渉術』交渉は「競争」ではなく「共創」という話

          『質問力―話し上手はここがちがう』ある天才キャリアアドバイザーの話

          どうも。一般企業で人事の仕事をしているサラリーマンのうみんちゅです。 突然ですが、自分の「質問」の「質」について、考えてみたことはありますか?私がここで指す「質問」とは、「○○って、これでいいですか?」みたいな職場で何気なくする「確認作業」ではなく、商談・面接・インタビューの場における「相手の話を引き出すコミュニケーション」のことです。 今回は、日本を代表する教育学者で、明治大学文学部 齋藤孝 教授の著書『質問力―話し上手はここがちがう』という本の紹介です。 本書は、今ま

          『質問力―話し上手はここがちがう』ある天才キャリアアドバイザーの話

          『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』適度な緊張はむしろプラスだという話

          初めまして。うみんちゅです。普段は一般企業で人事の仕事をしているサラリーマンです。 先日、弊社の人材開発部門より、新人研修で「プレゼンのやり方」を講義するよう要請がございました。仕事柄、年70回くらい人前に出て話す機会がありますが、今さら「プレゼンのやり方」なんて偉そうに教える自信もないし、ぶっちゃけ需要ないだろと思い、一度はお断りさせていただきました。 しかし、よくよく話を聞いてみると、新入社員達からプレゼンで緊張しない方法を学びたい、という要望があったようで。僭越なが

          『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』適度な緊張はむしろプラスだという話