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THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法

本の問い

  • 人生を成功させているイノベーターに重要な要素は二つある

    • 想像的なアイデアを生み出すこと

    • たゆみない努力

  • たゆみない努力は自分の時間を活用すれば良いだけしかし、想像的ないアイディアはどのように生み出されるのか。普通の人には無理なのか?

本の答え

  • 想像的なアイディアを生み出す魔法はなどはなく人間の脳の仕組みを理解して必要な手順をふめば、誰でも生み出すことができる

根拠

  • 彼らがやったのは、「 戦略的模倣」である。

  • 成功事例を学び、そこから有効な部分を抽出し、それらの新しい使い方を模索し、そしてそれらを組み合わせて、新しく役に立つものを生み出した。

だからどうする?

  • シンクビガーのロードマップを活用する

  • 前提:一直線には進まず、行ったり来たりをする

    • 課題を選ぶ

      • 取り組む価値のある課題を選定する

      • 課題を解決しない発明は意味がない

      • すぐに解決策に飛び付いてはいけない

      • 課題をHOWに言い換える

      • 課題の回想をアップダウンする

      • 課題への情熱はあるのか?

    • 課題を分析する

      • 課題をサブ課題に分ける

      • それぞれを解決すると、メイン課題が解決する課題

    • 箱の中と外を探す

      • 専門分野の中と外に視野を広げる

      • 他の専門分野によって解決されていないだろうか?

    • 選択マップ

      • ありとあらゆる選択肢を洗い出し、思考の結果をすべて書き出す

印象的な言葉

哲学者デビット・ヒューム

「学習+記憶」の研究が教えるように、 あなたの発想のもとになるのは、あなたが学習したことの蓄積だけなのだ。それに、「選択肢が多すぎると選べない」問題を忘れずに。組み合わせる要素の数を限定しておかないと、脳は認知的過負荷を起こし、思考停止するか、身近なもので妥協してしまう。だからこそ、身近なものだけではなく他分野に目を広げて選択肢を知ることが重要である。


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