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泪橋販売

表紙で重大な瑕疵を見つけて慌てましたが、ちゃんと訂正されて、現在販売中です。

今回は、「直違の紋~」のときよりも、やや話が短いため、一段組。文字もやや小さめですが、それでもPODはやはりどうしてもお値段が高くなるなあ~💦と、実感しております。

実は先日、図書館内にある「地域資料室」で司書の方にコピーを依頼するついでに、「図書の寄贈」についてお尋ねしたところ、「地域資料関連の書籍であれば、寄贈可」とのご返答を頂きました。

泪橋の場合、地元(須賀川)の歴史そのものを扱っているので、認められたようです。
考えてみれば子供向けの冊子や簡単にまとめた作品はあるものの、これだけがっつり須賀川二階堂氏を扱った小説というのは、今までにないパターンかもしれません。

史談会の方にもお褒めの言葉をいただけたようですし、これで「須賀川二階堂氏」の歴史について、地元の方々にも興味を持っていただけたらなあ……なんて、考えています。


そして、これと合わせて「直違の紋~」の方も、改訂を行いました。随分入念にチェックしたつもりだったのですが、やはり誤字脱字がかなりあったんですよね🙏

こちらはあともう少しで「国立国会図書館への納本」の基準を満たす予定です。
値段の割には(結構高い部類だと思ふ^^;)健闘しているのではないでしょうか。

ちなみに両作品ともWebで出してはいますが、あえてペーパーバックの紙書籍にした理由としては、「万が一Webサイトが閉鎖された場合、形として残らない」という欠点があるため。
Webサイト閉鎖というのはイメージしづらいかもしれませんが、私はかつて、Yahooの掲示板がサービス終了したのも見ていますし。
そうなったときに、自分の作品があっさり消えてしまうというのは、あり得る話なのですよね。

あとは現実的な問題として、私の場合、読者の年齢層が割りと高めなので、紙書籍の方が好まれるだろうという理由もあります。
泪橋の誕生のきっかけとなった「三千代姫を偲ぶ会」の方々などは、明らかに私よりご年配の方々ですし。

先日笠間様(「白露」の主人公のご子孫様)ともお話したのですが、やはり地域の歴史を語り継いでいくというのは、大切なこと。
市井の物書きではありますが、拙作を寄贈することで少しでも地域の歴史を語り継ぐ役割を果たせたならば、幸いです。

©k.maru027.2023

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これまで数々のサポートをいただきまして、誠にありがとうございます。 いただきましたサポートは、書籍購入及び地元での取材費に充てさせていただいております。 皆様のご厚情に感謝するとともに、さらに精進していく所存でございます。