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ブエノス・アイレスから南極クルーズへ。その前にちょっとだけブエノス・アイレスの話【前田家の世界一周】

1ヶ月のブラジル旅が終わりました。次へ向かいます。


マナウスからアルゼンチンへ

今回の飛行ルートはマナウス→サンパウロ→ブエノスアイレスです。マナウスの朝に出て、翌日の深夜にブエノスアイレスに到着する予定でした。

が、飛行直前になり、スケジュールが変更に。多分、天候の理由によりマナウス→サンパウロ便が午後出発、夜到着になり、サンパウロ→ブエノスアイレス便が翌日の朝出発、午前到着になりました。つまり、サンパウロ空港で宿泊することが確定です。

だっっるぅっっ!

でも、1ヶ月間も滞在していたブラジルを去り、新しい国へ行くことは楽しみでした。

いざ、出陣
LATAMサンパウロ着
朝5時の便でブエノスアイレスへ飛ぶのでテンションがおかしい
(多分ピラニアの真似をしている)
サンパウロでワンピースの新刊を読んで号泣

そういえば、世界一周をするまでプライオリティパスって使ったことがなかったのですが、今回の旅で導入してからというもの、とても助けられています。搭乗前のちょっとした空き時間、お昼ご飯にお金をかけたくない時、サンパウロの空港で寝なければいけない時の救世主です。

この日のように乗り換えがある時は、1日に数件のラウンジをはしごすることもあるくらいです。サンパウロのラウンジではシャワー(無料)も使うことができ、リフレッシュできました。

これから世界一周をする予定の方は、絶対に入手して欲しいです。私は、エポスプラチナカードで登録ができるプライオリティパスを使っています。

アルゼンチンの入国は、イミグレーションで45分くらい待ちました。入国審査自体は特に何も聞かれず終了。国籍によっては厳しく質問されていそうな人もいましたが、幸いなことに私たちはスルーでした。

ブエノスアイレスとは

ブエノスアイレス(Buenos Aires)はアルゼンチンの首都であり、アルゼンチン国内で最も重要な港湾都市の1つと言われています。隣の国、ウルグアイにも近い位置です。

ブエノスアイレスは、大学生の時に隣国のチリへ留学していた際に、週末だけ遊びに行きました。お金はそんなにないので、適当に街ブラして、友人とバーベキューしてチリに帰った記憶しかないので、あまり印象が無い都市です。暗くて、寒かったな、あの時。

今回来たのも、ブエノスアイレスを観光するためではありませんでした。

そもそもブエノスアイレスに来た理由

ブエノスアイレスに来た理由は、南極大陸へ向かうクルーズに乗船するためです。

乗った船ではない

夫は、世界にある196カ国を制覇することを目指しています。南極は国ではないですが、その大陸に近づくことも夢の1つでした。

南極行きのクルーズ船は、いくつかパターンがあるのですが、安いものであれば2人で50万円くらいで行けます。南極に行けることに加えて、1週間以上にわたる宿泊費、移動費、食費をカバーすると思えばコスパ良いのでは!?と感じたことと、数年前に乗船したカリブ海クルーズが快適すぎたので、今回もちょっと贅沢することにしました。

そんなクルーズ旅行の乗船地がブエノスアイレスの港でした。

クルーズの予約方法などについては、また別途noteにしたいと思います。

ブエノスアイレスの滞在先

ブエノスアイレスに到着した日と、南極クルーズから寄港した後の数日間、ブエノスアイレスに滞在しました。到着した日はホテル。寄港した後はAirbnbを使っています。

ロチェスターホテルクラシック
Google Mapのピンはこちら:URL

セントロのエリアにあるホテルで、いろんな観光地にアクセスがしやすいホテルでした。ホテルの裏には、ZARAもあるようなショッピングストリートがあり、久々のウィンドウショッピングは楽しかったです。

ホテルの部屋は狭かったですが、きれいでしたし、スタッフの方も英語が話せて親切な人ばかりでした。おすすめできます。

なお、ブエノスアイレスに宿泊(ホテルに限らず)する際には、観光客向けの税金があります。ご参考までに!

チャイナタウン近くのAirbnb
Airbnbのリンク:URL

セントロから少し離れた場所ですが、空港が近く、周辺の環境も良いAirbnbでした。歩いて5分でチャイナタウンに到着するので、アジア系の食材もたくさん手に入ります。

Wi-Fiも強く、広々とした部屋だったので快適に過ごすことができました。また、アパートの建物内に無料で使える洗濯機と乾燥機があったことも、かなりありがたかったです。

Airbnb掲載の写真を拝借

唯一の難点だったのは、部屋が若干暗かったことと、ピッカピカ!に清掃されているわけではなかったことくらいです。こちらもおすすめできる宿でした。

おしゃれなカフェとフォー

アルゼンチンに来たのであればステーキを!と思っていたのですが、色々とあって、ステーキは自炊でいただきました。なお、牛肉はめちゃめちゃ安かったです(500円あれば美味しいステーキ肉が食べれるイメージ)。

相変わらずアジアンフードとアイスコーヒーで生きているので、ブエノスアイレスでもそれらを摂取しました。

ÖSS Kaffe
Google Mapのリンク:URL

Airbnbの近くにあるカフェです。店内に席はないので、外でスタンディングか、用意されているカフェテーブルでくつろぐことができます。

アイスコーヒーにオレンジが入っていておしゃれ度高め

来ている人がおしゃれな人が多く、旅仕様の格好をしながらコーヒーを飲む自分が恥ずかしくなりました。

2月に滞在していた際は、天候がとても良く、外で飲むキンキンに冷えたアイスコーヒーが沁みました。家族連れや、わんちゃんを連れた人も来ていて、なんだかほっこりする空間でした。Wi-Fiもあるカフェなので、旅行者にはありがたい存在かと!

Saigon Noodle Bar
Google Mapのリンク:URL

Googleの口コミでは「これは本物のフォーじゃない」といったコメントもチラホラありますが、私のハッピー舌(別名:貧乏舌)にとっては普通に美味しいフォーでした。強いていえば、もっと野菜が欲しかったくらいです。

久々のフォーだったので(コロンビア以来?)、めちゃめちゃ美味しく感じました。やっぱりアジアフードは最高だな。

そういえばアルゼンチンペソってどない?

アルゼンチンといえば、新しい大統領が着任してからというもの、国が不安定な状況にあり、自国の通貨であるアルゼンチンペソの価値も安定していません。そして、価値が下がる傾向にあります。

過去6ヶ月の推移を見たら結構エグかった

そんな中アルゼンチンに来て、現地の通貨をキャッシュで引き出すかどうかを迷っていました。場所によってはUSドルも使えますし、大体カードも使えます。

結論としては、ATMからアルゼンチンペソを引き出すことはありませんでした。その代わりに、余っていたパラグアイのグアラニーを買い取ってもらうことにしました。パラグアイのグアラニーは、あまり価値を認められていないからか、ブラジルで買い取ってもらえず困っていました。ダメもとで両替所に持って行ったら変えてもらえたので、安心。

なお、アルゼンチンペソを両替したい場合は、オフィシャルの両替所ではないところでお願いするとレートが良いらしいです。観光客で賑わう地区に行くと「Cambio(両替)」と念仏のように唱えるオジがいます。その人に話しかけると、両替をしてくれます。

Floridaと呼ばれる路地に行くとたくさんいました。これはその路地にあるZARAのGoogle Mapのピンです。この辺に行けば会えます。

まとめ

ついにブラジルを出発し、別の国に辿り着きました。都市部からは離れた場所で2週間ほど生活をしていたので、アパレル店が並ぶ姿を見て興奮し、思わずTシャツを2枚購入したくらいです。

1番驚いたのは、大学生の時に感じていた「暗くて、寒い」印象のブエノスアイレスがなかったことでした。あの時、冬だったのかな。あまり覚えていませんが、以前の印象が変わったことも収穫でした。

さて、次はいよいよクルーズです。


\私はこんな人です/

プロフィール:
1987年生まれ。埼玉出身、11歳まで大宮で育つ。そこから親の仕事の都合でアメリカ・ニュージャージー州へ。2011年に帰国し日系メーカーに新卒入社。そこから外資金融メディア→外資製薬→外資メディアへ転職。2021年7月11日(セブン・イレブン)に前田塁と入籍し、2023年8月に仕事を退職し夫と世界一周、新婚旅行へ。

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