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衝撃的に生きやすくなった!5人に1人はHSP(とても敏感な人)という事実『「繊細さん」の本』+BOOK PROJECT Vol.10

今日の一冊

※読後本を1名様にプレゼントします。
本当に送りますのでドシドシご応募を!
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「繊細さん」の本
武田友紀 著
飛鳥新社
目次

1. 繊細さんが楽になれる基本
2. 毎日のストレスを防ぐ簡単な技
3. 人間関係を楽にする技術
4. 方の力を抜いてのびのび働く技術
5. 繊細さんが自分を生かす技術

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本書を手にとったきっかけ

たとえどれだけ仲の良い友人や家族でも、長時間一緒にいるととても疲れてしまう。。。
会社にいると他人の感情や、些細なことが気になって、自分のやるべきことに集中できない。。。
大勢の食事会でも気疲れしてしまいトイレで一人になるとホッとできる。。。

こんな風に感じてしまう自分ってどれだけ性格が悪いんだ!とか、なんて社会性がないんだ!とこれまでずっと自分を責めて生きてきました。「気が弱い」とか「気にしすぎ」とか言われまくって育ってきたことで、すっかり自己肯定感がないまま成長してきたわけです。
でも5人に1人はこのように感じる「HSP(とても敏感な人)」だと見て、どういうことなの??と!自分の気質のことを知りたくて知りたくて、自然と本書に手が伸びていました。早速見ていきましょう。

本書の赤ペンチェック

繊細な人が持つ(繊細さ)は、性格上の課題ではなく、生まれ持った気質の可能性が高いからです。背の高い人が身長縮めることができないように、繊細な人が「鈍感になる」「気づかずにいる」事はできません。
職場で機嫌の悪い人がいると気になる。人と長時間一緒にいると、疲れてしまう。小さなミスに気づいて仕事に時間がかかる。
あなたが持つ繊細さは性格上の課題ではありません。ただ繊細に生まれついたという気質なのです。
人とじっくり一対1で話すのは好きな一方、職場の飲み会など大勢でも盛り上がる場は苦手です。楽しむふりをしているものの、(早く終わらないかなぁ)と思い、お手洗いで1人になるとほっとするそうです。
繊細さんは、決して人嫌いなわけではありません。心を許せる相手と深く話すのは好きだし、家族を大切にしていたりと人そのものは好きなのです。
人と一緒に穏やかな時間を過ごしたい、もっと仲良くなりたいと思う一方で、長時間誰かと一緒の空間にいると疲れてしまい、みんなのいる場所から離れて1人になりたいと思うのです。
繊細さんには、1人でゆっくりと心を休める時間が必要
 (気がついたから対応しているだけ) (リスクを防ごうとしているだけ)。完璧主義とは別物
 「ベストはさておき、とりあえず!」
誰かが怒っていると、自分が怒られているわけでもなくても声のトーンだけで緊張してしまう
 誰かが怒っていると、自分が怒られているわけでもなくても声のトーンだけで緊張してしまう
 相手が何を望んでいるのか、どうしたいのかをすぐに察知します。* 相手が何を望んでいるのか、どうしたいのかをすぐに察知します。
自分を作り変えるのではなく、自分のままで生きる道を模索する。
ストレスの大きな場所や相手とは距離をおくこと
楽しい予定の後にも休日を入れてください。
たくさんの人に会った日は、4日に友人の話を聞き続けてしまったときなど、明かりを1段階下げるだけで随分と刺激が減り、ほっとします
「なんだかすごくスナック菓子が食べたい!…て事は、疲れているんだなぁ」など食べ物を手がかりに自分の状態を把握し、早めに眠るなど自分をケアする
相手も自分と同じように感じているはずと思って、繊細さんに接すると、思いのすれ違いが生じ、誰も悪くないのに傷ついてしまう
人間関係の既存基本構造とは、表に出している自分に合う人が集まってくる、と言うシンプルな事実です。つまり、本当の自分を抑えて殻を被っていると、その殻に合う人が集まってきてしまうのです。
素の自分を出すにつれ、このように人間関係の入れ替わりが起こり、のびのびと自然体でいられる関係が増えていくのです。
「なんだか嫌だ」「なんだか変な感じがする」と思ったら距離を取る。正当な理由がなくても嫌いだからなるべくかからない、でいいのです。
人といると疲れます。特にガツガツしたタイプの人と話すと、エネルギーを浴びてしまうというか消耗してしまう
仕事よりも心身の健康が大切
「こうしたい」は、本音の可能性がありますが「こうしなきゃ」は世間の声

本書からの学び

〜あなたが持つ繊細さは性格上の課題ではありません。ただ繊細に生まれついたという気質なのです。〜
この1文に出会えただけでも読んで良かったと思っています。
5人に1人はこのように感じる「HSP(とても敏感な人)」だと知って、とても気持ちが楽になりました。そうか。自分がこういう気質だと理解できれば、その対応をしながら生きていけばいいんだと。
5人に一人ということは、実は自分と同じような敏感な人はたくさんいる。
そういった人に向けて、自分の敏感さや弱さを正直に発信していけば、共感してくれる人も多いはず。気質の理解で自分を責めることも減りそうだし、これからの発信スタイルも見えてきた気がします。同じように自分の「敏感さ」に悩む方。是非、読んでみてください。

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