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#8 TAROMAN第八話解釈 自ら孤独を選択できる環境をつくるのだ

NHK「TAROMAN第八話(孤独こそ人間が強烈に生きるバネだ)」を見ての手記


岡本太郎氏の言葉は芸術に偏ったように捉えれれるかもしれないですが
「生き方」や「あり方」をも学べるものがたくさんあります

岡本太郎語録はおもしろいですが現代では少しわかりにくいところを自分なりに解釈し、手記として残しています

特に経営者は最終アートに傾倒するというところは最近は常識的になってきました。ご興味あればもお読みくださいm(__)m

この世に生まれて自由になるには
自分の世界を創る必要がある

人間は一人では生きていけない、群れをなす生き物である

動物たちが群れをつくるのは
生物学的には自分より強い相手に勝つため

この地球の生物で頂点にたった人間は
もう群れる必要はない

それでも人は群れるのだ

群れをなす場合
強敵に勝つ必要があるため
極力個性を消していく

個性を出しすぎると
チームワークはなくなり強敵に勝つ確率が減少してしまう

要は
群れをなす=横並び行動をする
という理論がなりたつ

また
人が群れる場合は集団認知が働き

このイスはイスでしかないと
確認しあってしまう

イスは座るものではあるが
他の用途もあるということを考えなくなってしまう

アートはこの感覚を逸脱したときに生まれるものだと解釈している

皆と同じ考えをしていては枠からはみ出ることはできない

孤独である空間をつくれば
集団認知ははたらかず
自分だけの世界を自由に創造できる

集団認知が

存在した上で

自ら孤独を選択できる

環境をつくるのだ

とはいえ、やっぱり人がいないとさみしい

KRN株式会社 代表取締役
経営コンサルタント 齋藤健太郎
コワーキングスペースBOX-VASE オーナー


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