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イチョウ (イチョウ科)


イチョウ      (イチョウ科)


【効き目】
血管拡張、抗酸化、PAF(血小板活性化因子)阻害、認知症、耳鳴り、めまいなどの脳血管神経障害、冷え性、間欠性跛行など



「生きた化石」の異名を持ち、2億年前から存在するため、長寿の象徴とされています。イチョウの葉から抽出したエキスやサプリメントが用いられます。植物療法では、血管を拡張し、脳の血流量を増やすことで認知症や耳鳴り、めまいなどの対策に用いられます。ただし、注意する点も多いので服用する際には専門家への確認が必要です。イチョウ葉エキスとは、イチョウの青葉を乾燥させてアルコールで抽出された成分を指します。ポリフェノールの一種であるフラボノイドと、強力な抗酸化作用を持つギンコライドを含んだ健康成分です。イチョウは、今から約2億5千万年前から存在していたといわれる植物です。恐竜の生息していたジュラ紀という時代に最も栄えていたといわれ、千年以上の樹齢をもつ生命力の強い長寿木です。
イチョウは日本でも、昔から神社や寺院、街路樹などでよく見かける植物ですが、原産地は中国であるといわれています。イチョウは平安時代に中国の高僧によって、仏教の伝来とともに中国から日本に移送されてたと考えられています。「生きた化石」とも呼ばれている自生のイチョウが唯一残っていたのは、中国の浙江省(せっこうしょう)であったといわれており、現在の地球上に存在しているイチョウの多くは、移植されたものです。よって、イチョウの自生地は中国の浙江省だけであり、その他の場所でよく見かけるイチョウは、すべて人為的に移植されたものであるといえます。また、イチョウは植物として非常に特殊であり、現在、地球上にイチョウと似た植物は存在していません。イチョウはその特徴的な性質と、奇跡的に生き残った太古の植物として昔から注目を集めていました。

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イチョウ      (イチョウ科)




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※参考文献一覧
すすきちえこ、はじめてのハーブ手帖、メディアパル、
2020、p105
わかさの秘密
https://himitsu.wakasa.jp/contents/ginkgo-biloba/


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