怖い
みなさん、怖いことってありますか?
自分の子供を見ていてふと「子供はまだ怖いを知らないんだろうな」と思うことがあります。
怖いをネットで調べてみると以下のように書かれています。
1 それに近づくと危害を加えられそうで不安である。自分にとってよくないことが起こりそうで、近づきたくない。「夜道が―・い」「地震が―・い」「―・いおやじ」
2 悪い結果がでるのではないかと不安で避けたい気持ちである。「かけ事は―・いからしない」「あとが―・い」
3 不思議な能力がありそうで、不気味である。「習慣とは―・いものだ」
(goo辞書引用)
・危害を加えられそう
・よくないことが起こりそう
・悪い結果がでるのではないか
自分にとってマイナスなことが起こるかもしれないという不確かなことがトリガーになって、それが怖さにつながるということです。
上記のような「かも」というのは、これまでの経験から「以前こうだったから、これするとこうなるかもしれない」と想定した結果ということになります。
つまり、まだ経験の浅い子供は「そこに行ったら良くないことが起こりそうだな」というような思考にすぐに結びつかず、怖いとは思わない、そもそも怖いがわからないといったかとかもしれません。
私の知り合いの子供は暗いところが苦手です。
一緒に土管のある公園に行った際、土管の中が暗くて怖いから入りたがりません。
なんで暗いところが怖いのか聞いたら、「暗いところはお化けが出てくるかもしれないから」と言ってました。
親が「早く寝ないとお化けが出るよ」と言ってるみたいです。寝る時間→暗い時間→暗いところ→お化けが出るかもしれない→怖いとなっているのかもしれません。
これからいろんなことに子供がチャレンジするうえで、怖さは妨げになりかねないので、なるべる怖いという概念を教えないようにしていきたいと思っています。
もちろん、危ないとか気をつけることは教える必要がありますが、あくまで注意すれば良くって恐れる必要はないのだと示していきたいなと思うわけです。
さて、こんなことを書いていたらもう一つ気になり出しました。
「怖い」と「嫌い」の違いってなんでしょうか。
私は怖いと思うことがほとんどありません。
怖いと思うことはないけど、嫌だなと思うことはあります。
たとえば、暗い夜道も怖いとは思いませんが、変な人に絡まれたら嫌だなとか、怒る人を見ても怖いじゃなくて、嫌だなといった感じです。
怖さは慣れることができ、慣れと共に怖さは薄れていく。それに対して、嫌なことは変わらない。場合によってはどんどん嫌悪感が増していく。そんな違いがあるように思います。
でも、食わず嫌いとも言うなぁ。美味しくないかもしれないってことだったら、嫌いというより、食わず怖いなのではないだろうか。なんてことを考えたりしました。
私の中で、軽度が嫌いで、重度が怖いって感じでしょうか。
怖いこと、嫌いなこと、それぞれ使い分けてますか?
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