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リーダータイプ

先日、研修でリーダータイプを診断するちょっとしたQAがありました。
リーダータイプを簡易的に診断するものですが、例えが子育てでのちょっとしたシーンとなっています。

タイプを診断するものであり、どれが正解というものはありません。リーダーとして、親として選択が変わる人もいるのではないでしょうか?


子供がゲーム機の取り合いで揉めています。
お兄ちゃんがずっと使って貸してくれないよー!といよいよ泣き出してしまいました。
あなたはその様子を見て次のどの行動を取りますか?

1、ゲームを取り上げる/もうひとつ買う
2、ルールを決める(15分ごとに交代など)
3、いい子にしていたら、今度遊園地に連れて行ってあげるよ
4、部屋に2人きりにして、よく2人で話し合って、どうしたら良いかわかったら教えてという

みなさんはどれを選択しますか?

早速ですが、回答ごとのタイプは以下の通りです。

1、仕事師:スピードを求め動く、短期成果を重視

2、管理者:慎重に進める、決まり事を重視

3、起業家:中長期に動く、結果がどうかを重視

4、調整役:柔軟に動く、プロセスを重視

いかがでしょうか?
自分が思っていたタイプに近しかったでしょうか。

私の場合は

リーダーとして考えると仕事の状況や部活(上記QAでの子供)の性格にもよって柔軟に変えることができるのが良いリーダーなのかなと思いました。
4つのうちどれでしょうと聞いておきながら、どれもという選択です。

一方で子供の親ならば、4の子供同士で考えさせたい。
子供に考えさせた結果、遊ぶのを辞めるのか、ルールを決めるのか、別の休みにするのかなどどの答えかよりも、自分たちで決めたかどうかが、子供が成長する上では大切なプロセスなのではないだろうかと思った次第です。

しかしそうすると、部下の場合も状況に応じてではなく、基本的には自分たちで答えを考えさせることが部下にとってもいいことなのかもしれないと、最初に思ったことと考え方が変わってしまいました。

以前、部下の育成と子育ては似たことが多いといった記事を書きましたが、やっぱり人を育てることは、大人も子供もたいして変わらないなと改めて思いました。

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