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Reference(推薦書)の壁。



日本人にとって、留学する際の壁は何も英語だけではない。


っていうか、必死で英語勉強してやっと目標スコア取れたー!と思った矢先に舞い込んでくるのが、このreference(推薦書)の壁だ。


特に問題は社会人。
学生さんなら学校の先生にお願いするだけでOKだから、よっぽど学内でいらん事してない限りは大きな問題ではない。
ただ、社会人の場合は大学と会社から、2パターン用意する必要がある。
(大学院によっては片方不要の場合もあり。)
で、残念なことにここで留学を断念する人も少なからずいるらしい。


なぜなら…


えっ、大学からって…卒業して何年経つねん…

えっ、会社からって…上司とめっちゃ仲悪いんですけど…


みたいなことが起こる場合があるからだ。
マジで。


大学は、(私の友達みたいに)文系出身でゼミに一応所属してたけどほとんど出席せずに遊び狂って適当に卒論書いて卒業した場合…
もはや依頼したところで先生は覚えてすらいないんじゃないか…みたいなことがあったり。
そもそも先生が大学退職しててどこにいるか分かんなくなってたり。
っていうか、既にご存命でなかったり。


会社は、色んな理由から書いてもらえないことがある。
それは関係性の問題だけではなく、上司が異常に保守的でちょっとでも責任追いたくないパターンだったりすると拒否られたりもある。
そもそも、日本にはこの「推薦書」という文化がない。
だから、会社では理解され辛い。
っていうか、会社辞めてまで留学したい気持ちも分かってもらえず「へぇ~、じゃあまあ頑張ってね~、バッハハ~イ。」みたいな感じのこともある(と思う)。




かく言う私も、最初はどれほどこれが大事なのか全く分からなくて、会社で誰に貰うべきなのかめちゃ迷った。
やっぱりちょっとでも役職が上の人からの方がいいんじゃないかってめちゃ思ったもん。
ちなみに大学は、所属していた研究室の教授とそれはもう仲良しこよしやったので何の問題もなくget(笑)




でもね、ご安心を。
社会人で留学準備をしている方に朗報です。




推薦書は「存在」が大事なのであって「中身」ではない。

「推薦してくれる人がいる」というアピールである。




思いっきり私個人の見解ですが、割と事実やと思う。

だってさ、そもそもよ、どんな役職であっても海外から見たら何も分からんやん。
会社の名前見てもよっぽど大手じゃない限りは誰も知らんわけで。
っていうか、もはや読んでないんじゃないか疑惑すら(私の大学院に対しては)抱いている(笑)




なのでもし今、推薦書のせいで留学を諦めようとしている人がいたら、それは理由にはならないよってことを伝えたい。


敢えて言い方を変えるとね。

無理矢理にでも推薦者として名前をくれる人を作り出せないのであれば、ちょっと留学に対するガッツが足りないかもしれない。
この人なんかに頼んでもいいのかしら…普段そこまで仲良くないし…とか色々考えちゃってウジウジしちゃうってのは、海外で生き抜くには不要。
もう、何がなんでも突っ込む気合。




当たって砕けろ!

それで砕けたのであればもう一度起き上がれ!

すぐ起きろ!

後悔するな!振り返るな!次の手を考えろ!




海外で生きる為には必須の力やと私は考えてる。
で、これは海外行ってからではなく、行く決意をしたその瞬間から求められる力やとも思う。




もし推薦書に悩んでる人がいれば、いつでもご連絡下さい。
相談に乗りますので♪




2020年度の大学/大学院が始まっています。
でも、決まっていたのに諦めざるを得なかった人もたくさんいると聞いています。
前金等はしっかり取られたっていう話も聞きます。

私は、それでも諦めるな、タイミング見てもっかいチャレンジ!
なーんて事は言えない。
だって、お金かかるもん、留学。

留学ってさ、考えたことない人には到底理解不能なレベルで色んな決断がいるのよ。
だからね、決断したことだけでも、物凄い勇気なんよ。
コロナのせいで諦める決断した人も、それも物凄い勇気なんよ。
 

私はそれを分かる立場にいるからさ。
お手伝いできることがあればしたいなと思うから。
だから、こうやって思いつくままに書くのです。


この前久々にsupervisorから連絡きたから、次こそ私の出会った先生達について書こうかなー。
変な奴しかいなかったからなー(笑)




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