KaLynn

喋ることが好きな人。 書くことも好きな人。 写真が趣味の人。 アコギ頑張ってる人。 2…

KaLynn

喋ることが好きな人。 書くことも好きな人。 写真が趣味の人。 アコギ頑張ってる人。 2019年度UK某大学院卒。 MSc Psych  KaLynn🇬🇧🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿🇯🇵 https://twitter.com/Kalynn_TIME2019?s=06

最近の記事

英語論文100本ノック。

さぁ、これから大本命、卒論が始まるで! そんなタイミングでコロナはやってきた。 それはもう絶妙のタイミングで。 心理学専攻だった私達は、ほぼ全員の卒研に「face-to-face survey」が含まれていた。 この「face-to-face」が3月入ってすぐに全面禁止となった。 誰かにインタビューしたり、実験の参加をお願いしたり出来なくなったわけだ。 その為、ほぼ全員のトピックが問答無用で変更となった。 もう、選択の権利なんてものは皆無だった。 結果、私のトピックは

    • 日本人とオトモダチになろうin海外

      ネットを開くとそこには、英語を勉強するなら〇〇すべし!みたいな記事がそこら中にころころと転がっている。 勉強の方法なんて人の数だけあるわけで、 You should do this! 的なこと言える人って本来いないのになっていつも思う。 オススメはしていいと思うけどね。 私はこうしたよ、もし参考になるのであればどうぞ~みたいなね。 留学に際しても、本当に方々からこーしろあーしろ、これはいかんあれはやめとけといった有難迷惑な言葉が飛んでくる。 その代表格といっていいのが

      • お支払いは一括ですか?分割ですか?

        留学における学費や寮費ってかんなりの出費になるわけだけど、日本人の感覚としては額が大きくなればなる程、支払時に領収書がもらえるとか、セキュリティのカッチリしたページでカード払いするイメージになると思う。 少なくとも私はそうだった。 が、諸外国の人々はそんな繊細ではない。 最初の1ヶ月分の寮費支払に至っては、まさかの 「(国際)電話かけてきてくれる?で、あなたのクレジットカードの番号教えて欲しいのよ。そしたらこっちでカード切るから。」 とメールで言われ、従うしかないと思い込

        • 燃え尽き症候群

          夢や目標を追いかける時、人は燃える。 それはもうメラメラと。 でも、一旦その夢や目標が達成されるor諦めざるを得なくなると、メッラメラ燃えていた闘志は一瞬でシュン…となり、いわゆる燃え尽き症候群の状態になってしまう。 私は留学前、色々な将来を描いていた。 何とかしてなりたいもの全部なってやろうくらいにも考えていた。 二足の草鞋どころか三足でも四足でも履いてやるって思ってた。 35歳超えて留学しても戻ってきた時仕事ないよって言われたけど 「うっさいわ、やってみな分からんや

        英語論文100本ノック。

          コロナで身に染みたぺっらぺらの絆。

          私は19/20年の大学院コースに在籍していたので、コロナをスコットランドの片田舎で経験している。 感染こそしていないものの、3月初旬から恐るべき速さで変わりゆく国の流れに翻弄され、それはもう全く想像出来なかったストレス下に晒されることとなった。 これは体験しないと分からないことで、体験せずに済むならしない人生の方が絶対にイイ。 帰国を決めた時、本気で国(日本)に殺されると感じた経験も、知らぬが仏だと心底思う。 ただ、結果的に何事もなく帰国を果たしたラッキーな今だから言え

          コロナで身に染みたぺっらぺらの絆。

          統計学という鬼門。

          統計学と聞くと、とっても理系な響き。 しかも英語になるとあんまり馴染みがなくて更に自分には関係ない感じがアップ。 Statistics。 舌噛みそうになるやつ。 ちなみに2種類あって、 Qualitative statistics Quantitative statistics ほら、ますます自分から遠のくでしょ? Quantitativeがこれまた舌噛みそうになるやつやし。 でもこれ、理系だけじゃなく文系にも登場する。 そう、大学院では結構メジャーな科目だったりす

          統計学という鬼門。

          コロナが教えてくれた奨学金の危うさ。

          コロナ蔓延が本格化してきた3月、イギリス内にいる日本人留学生の間ですぐに浮上した問題が 奨学金の支給停止 という誰も想像していなかったものだった。 もちろん奨学金の支給元によりけりだし私はあまりこの辺りに詳しくないので色々と語ることは出来ないんだけど、例えばJASSOのHP(https://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_a/scholarship/haken/gakusei2020.html)には ”外務省「海外安全ホームページ」に掲載さ

          コロナが教えてくれた奨学金の危うさ。

          Beggarの死が私に教えてくれたこと。

          朝から芸能人の飲酒運転でワイドショーが賑わっている。 父親が言った。 「こんなんただの甘えや。子供やないねんから。」 いつになったら「精神疾患=甘え」の図式はなくなるのか。 家族の忠告を怒鳴り散らし蹴散らかし暴飲暴食を続け、結果肝臓の数値は4桁目前、高血圧と糖尿になって絶賛食事制限付きの人生を送るハメになっている人のことは甘えとは言わないのか。 私はスコットランドでYoung careleaverのmentorになるという日本じゃ馴染みのないプログラムに参加していた

          Beggarの死が私に教えてくれたこと。

          日本は凄いと思う毎日。

          海外生活は、日本人の凄さを日々教えてくれる。 どうりで日本人は真面目やとかキッチリしてるとか超綺麗好きやとか言われるわけやと納得させられる。 Made in Japanが重宝されるわけやと痛感させられる。 究極に分かりにくい写真で申し訳ないが、これが私のスマホの限界だった。 そう、ドラム式洗濯機の扉の溝ところ。 分かるかなー、どこのこと言ってるのか(笑) 取り敢えず扉の溝のところにだな。 カプセル型の洗剤が挟まって溶けない。 カプセル型ってのは、最近日本でも販売され

          日本は凄いと思う毎日。

          添削指導って必要?

          出願時のPS、留学中の課題、そして卒論。 どれを書くにせよ、私達は思う。 「きちんとした英語にしないと…!」 私達日本人の思う「きちんとした英語」ってどのレベルなのか。 今なら分かる。 日本人、真面目過ぎ(笑) かく言う私も、実は完璧主義なところが多分にある人間なので「非の打ち所がない英語」にしないといけないと思っていた。 ちょっとでも文法ミスがあると落とされるんじゃないかって心配だった。 私が添削を依頼した相手はこんな感じ。 ・出願時のPS →イギリスの大学・

          添削指導って必要?

          英語で勉強するって?!

          note読んでますって仰って下さった方がTwitterにいらっしゃって…! 超ご機嫌な私は現在進行形で留学されている方にも参考になることを書こうと思い立ち、こんなタイトルにしてみた。 今留学を考えてる人にも実際どういうことをしていたのかイメージ出来るといいやろうしね。 御多分に漏れず私も英語もっと出来る様になって帰ってこようっていう思いはあったから留学前に色々ネットで体験談みたいなのを調べたんやけど、よくあるのが 私は留学中毎日英語しまくってました! そして、IELTSは元

          英語で勉強するって?!

          人の性質は万国共通っぽい。

          9月、それは日本人にはピンと来ないが、始まりの季節。 諸外国では、新しい学年のスタート。 つまり、このカオスな中必死の思いで海を渡った日本人もいるわけで。 私はMSc Psych conversionという、要は心理の分野にキャリアチェンジしたい人の為のコースで、大きく分けて2つのモジュール(科目)があった。 心理学をザザーッと網羅するものと、統計学をザザーッと網羅するものだ。 きちんとお伝えすると、 心理学: Individual Differences(ユングから始ま

          人の性質は万国共通っぽい。

          Reference(推薦書)の壁。

          日本人にとって、留学する際の壁は何も英語だけではない。 っていうか、必死で英語勉強してやっと目標スコア取れたー!と思った矢先に舞い込んでくるのが、このreference(推薦書)の壁だ。 特に問題は社会人。 学生さんなら学校の先生にお願いするだけでOKだから、よっぽど学内でいらん事してない限りは大きな問題ではない。 ただ、社会人の場合は大学と会社から、2パターン用意する必要がある。 (大学院によっては片方不要の場合もあり。) で、残念なことにここで留学を断念する人も少なか

          Reference(推薦書)の壁。

          結局留学どうやったん?!#3,foundationは頼るな、英語力は限界まで付けてから行くべし。

          前回の記事に4人の方からいいね貰えて喜んでるLynnさんでございます♪   さて、留学に対して思うことの残りもういっこ。 それは、どれくらいの英語力があればいいのか?       言うまでもないが、あればある程良い。 そんなことは当たり前である。 が、そうはいかないのが留学を夢見る私達日本人だ。 まず伝えておくと、私の進学した大学院のコースが必要条件として提示していたIELTSはoverallで6.5。 私のIELTSもoverallで6.5。 実はU

          結局留学どうやったん?!#3,foundationは頼るな、英語力は限界まで付けてから行くべし。

          結局留学どうやったん?!#2,留学に向いてる年齢

          In my opinionってやつなんだけど それは20代後半~30代前半 と私は思う。       こう書いてしまったらそこから外れてる人にやめとけって言ってるみたいになるけど、そうではない。 事実、私は上に外れている(笑) ただ、30代になって大学院留学やっぱしたいなーって思い始めた時、アメリカのIvyリーグでMBA取って帰ってきた先輩に 「35歳超えたら諦めろ」 って言われたのは事実。 なぜなら日本の就職事情には未だ年齢制限がかかっている。 公に

          結局留学どうやったん?!#2,留学に向いてる年齢

          結局留学どうやったん?!#1,留学エージェント

          数日前、とうとう卒業に必要な全ての提出物…っていうかレポートと卒論を提出し、後は結果待ちとなった今。   間違いなく人生最後になる 「学生」 という最高の身分を全く活用できることなく自宅に引き籠っている今。       改めて思うのは 「私にとってこの留学経験は何だったのか?」       しかもコロナのオマケ付き。 そうそういないで、このオマケ持ってる留学経験者。 あ、感染してないよ? ただ、UKでのlockdownを経験し、その最中まだ空港

          結局留学どうやったん?!#1,留学エージェント