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キャリアネットワーク現役エンジニアのKATSUです。 ネットワークの最新情報について気ままに記事にしています。 主にSegment Routing関連についての記事を記載しています。

マガジン

  • Segment Routing

    このマガジンは主にSegment Routingについて書いています。 Segment Routingがよく分からんけど仕事で使うという人や、研究で必要だという人向達に向けて記載しました。 メーカーサイトを調べても詳細なConfigしかなくてイメージがつかめないと悩んでいる人向けに書いてるので、Segment Routingについてのイメージはつかめると思います。 Configとか細かい話の前に、まずはこの技術が必要な理由や生い立ちを知りたい!そうしないと、何度そのサイトを見ても意味が分からん・・・ こんな人にお勧めなマガジンなので、興味があれば一度みてください。

最近の記事

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Segment Routingっておいしいの?

このページを開いているということは、少なくともSegment Routingに頭を悩ませている人か興味がある人だと思います。 私もそうでした。 メーカーのサイトを見てもSegment RoutingのConfigは並んでいるけど何度読んでもよく分からないと思います。 なぜだと思いますか? それは、書いてる人がSegment Routingのプロだからです。 Segment Routingの用語や生まれてきた背景、何に活かせるか等々当たり前のように知ってる人だからです。

    • Robocorpで始める簡単検証自動化⑤~ルータログの自動取得と高速化②~

      前回は1台のルータへshow verをルータで実行した結果のログを取得しました。 今回は複数台のルータへshow verを実行して結果のログを取得をしてみましょう。

      • Robocorpで始める簡単検証自動化④~ルータログの自動取得と高速化~

        さて、事前準備が終わったので実際にRobocorpでログ取得をしていくコードを書いてみましょう。

        • Robocorpで始める簡単検証自動化③~環境構築の続きとルータログの自動取得~

          桜も気づいたら散って青葉が見えてきましたね。 職場も新しくなったんですが、近くに川や神社があって散歩に困らない最高の立地でした。 最終的にはフルリモートにする予定ですが、久しぶりに違う会社で働くこともあり1か月ぐらいは通ってみようかなと思ってます。 9時に会社行くのがつらい~と思うのかと思ったんですが、udemyのコースを作ろうと思っててこのネタをスマホでピコピコ作るのに丁度いいので無理なく続けられている感じです。 通勤プラス早めに会社付近のスタバについて20,30分ネ

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        Segment Routingっておいしいの?

        • Robocorpで始める簡単検証自動化⑤~ルータログの自動取得と高速化②~

        • Robocorpで始める簡単検証自動化④~ルータログの自動取得と高速化~

        • Robocorpで始める簡単検証自動化③~環境構築の続きとルータログの自動取得~

        マガジン

        • Segment Routing
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        記事

          Robocorp②~開発環境の整備~

          家にCML環境があるのですが、リモートでアクセスすると遅すぎて使い物にならなくなりました。。。 いつもは家のPCを起動させてchromeのリモートデスクトップでログインしているのですが、最近遅すぎて使い物にならないです。 しかたないので、SSHポートフォワード用の穴をあけて家のCMLとubuntuへ接続できるようにしようと思いました。 SSHポートフォワードは、使ってる人多いと思いますが、リモート環境からSSHの暗号化を利用しながらセキュアに自宅等の環境へ接続できます。

          Robocorp②~開発環境の整備~

          Robocorp~気づけば自動化には欠かせないPythonと生成AI~

          Cursor使って自動化楽々のNoteを書こうと思って久々にRobotFrameworkを色々調べていたんですが、なんとRobotFrameworkがRobocorpというものに変わるらしいという情報がありました。 なんでも、今後の開発はPythonだけで動作させるような方針にするそうです。 理由としては、生成AIのおかげでPythonコード初心者でもある程度動くものが作れるようになってきたからかなと思います。

          Robocorp~気づけば自動化には欠かせないPythonと生成AI~

          SRv6のSID圧縮とは?~Compressed SRv6 Segment List Encoding~

          今週は熱海に行ってきました! 草津、登別と温泉巡りしてきましたが、熱海は昔行ったことがあるので敬遠してたのですが、熱海後楽園ホテルがあったので行ってみることに。 昔に結婚旅行で嫁さんと熱海に行って散々だったので敬遠してたのもあるんですが、最近は再開発されだしている話があったのと、インフィニティ温泉に入って見たかったので行きました。 ※インフィニティ温泉あれば、観光先あまりなくてもいいかなという諦めもありましたがw 結果として、熱海後楽園ホテルはおすすめでめちゃくちゃよかっ

          SRv6のSID圧縮とは?~Compressed SRv6 Segment List Encoding~

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化⑤~XRV9kのメモリを減らすには?~

          Devinという面白そうなAIツールがでてきたらしいですよね。 昔Auto-GPTという、一つの実行タスク目標をお願いしたらひたすら自動的にそのタスクを完了するまで自動的にタスクを進めてくれるものがありましたが、これの進化版(?)みたいなものらしいです。 動画を見ると、何かしらのプログラム作成を依頼すると自動的にコード作成して、実行してエラーを見つけたら自分で解決していくさまが映っていました。 いやぁ、今私がやってることそのままなので、即waitリストに応募しました・・

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化⑤~XRV9kのメモリを減らすには?~

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化④~検証自動化の必要性~

          CMLを動かせるおもちゃを買って喜んでましたが、そろそろ本題の検証自動化の方を見ていきたいと思いますw 検証で大変なことネットワークの検証、他の検証でもそうだと思いますが、大変なのは、主に以下かなと思ってます。 ログの取得 検証結果確認 想定外動作の対処 仕様再確認 ワークアラウンド検討(1次対処) SMUやパッチ、バージョンアップでの対応検討(恒久対処) 各部署調整・・・ ※設計時に想定の仕様は確認すると思いますので、除いています 検証で求められること商

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化④~検証自動化の必要性~

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化③~CMLのインストール~

          たまにReHacQを見るんですが、物理学の動画は面白かったんでおすすめですね。 私、物理はめちゃくちゃ苦手で赤点だったんですよ。 とにかくあの計算式覚えるのが無理だったんですが、この動画は計算式じゃなくてニュートン力学が生まれた理由や歴史背景踏まえて説明してくれるのでよかったです。 ニュートンが運動の法則を発見したのはリンゴが落ちてきたからというのは定説としてはたりなくて、実際ニュートンが疑問に思ったのはリンゴが落ちてくるのになぜ月は落ちてこないんだろうという疑問から始ま

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化③~CMLのインストール~

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化②~ProxmoxでCMLを快適に~

          BroadcomがVMwareを買収後に色々余波がきているらしいですね。 これまでサーバとバンドルで変えていたのが一旦買えなくなったり(?)するとかしないとか社内で色々話題になっていました。 サブスクになるからというのもあるんですが、これまでと購入形態がいきなり変わるとか言われると困りますよね。 来季の案件でvSphere使う予定もあったので、購入どうなるの費用は等々で混乱してました。 会社だとvSphere上で色々利用していたので、家で作るLABも当初はvSphere

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化②~ProxmoxでCMLを快適に~

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化①~CMLの環境構築~

          ついに、GoogleのAI、Gemini 1.5がリリースされました! すごいのが、最大100万トークンという処理能力です! GPT4 turboも先日リリースされましたが、こちらは12.8万トークンまでの処理になるので約9倍ほどの差がありますよね! 昔は長文テキストをコピペしてもトークン数が多くてGPT3.5とかが受け付けないことが多かったですが、もうその心配はなさそうですね。 普段使いでもGPT4のトークン数も上がってきていて困ることが少なくなっていましたが、それで

          GPT4とCursorで始めるネットワーク検証の自動化①~CMLの環境構築~

          SRv6の使いどころ

          新しくフリーランスでやって行こうと思い、先週、「退職願」を出してきました。 退職する時に出すあの封筒ですが、「退職届」、「退職願」、「辞表」があるんですよ。 てっきり「退職届」を出すものかと思ってたんですが、会社の手続き資料見てると「退職願」でした。 上記の違いについて、GPT先生に聞いてみました。 記入例も、以下のような感じで異なっています。 ・「退職届」 「<省略>2023/3/31で退職いたします。」 ・「退職願」 「<省略>2023/3/31を持って退職させ

          SRv6の使いどころ

          SRv6のアプリケーションフローカウントとは

          昨年の中頃から考えてはいたのですが、ついに私もフリーランスになることにしました。 理由としてはやりたい案件、技術が選べるからです。 今の仕事でも、面白い案件や技術もたくさんありますが、私の場合はアカウントチームだったので携われる技術や案件もお客様次第になります。 やりたい技術であれば提案もするのですが、当然ですが私がやりたいこととお客様の予算や今後のロードマップとマッチしないものも多々あります。 もともとのキャリアも以下のような感じでした。 ①エンタープライズユーザ企

          SRv6のアプリケーションフローカウントとは

          SRv6全盛期の時代がきた?②

          前回に続いてSRv6に関してのNoteです。 SRv6も最近はHWスペックや、SRv6がSR-MPLSと比べてオーバーヘッドが大きい問題も片付いてきたお話を前回はしました。

          SRv6全盛期の時代がきた?②

          SRv6の全盛期がついに来た?

          最近AIのロボットもすごいらしいですね。 荷物の運び込みをしてしまうロボットとかが開発されているらしいです。 以下のNewsPicksでも簡単に紹介されてましたが、ロボット学習する際に人間が裏で操作してこれを機会に学習させるような方式が出来てきてるらしいです。 2人ばおりみたいな感じで、操作する人が機械の腕を使って掃除したりすることで、機械が動き等を学習してそれっぽいことができるようになるというものみたいです。 これが進化していくとある程度はロボットでできるようになっ

          SRv6の全盛期がついに来た?