初夏の街(オリジナルピアノ曲)

この曲は、初夏の街をイメージしたピアノソロの自作曲です。

陽射しが眩しくなる季節、草木が新緑に覆われ、爽やかな風が吹く頃、正に初夏、一年のうち、5月上旬から6月上旬までを初夏といいます。

初夏ということで、曲調も軽やかな感じに仕上げています。

初夏という季節の言葉について、俳句を詠む人は季語として馴染みが有るかも知れませんが、それ以外の人は季語に触れ合う機会がなく、初夏と言っても曖昧にしか感じられないと思います。

実際、「初夏の候(しょかのこう)」という手紙の書き始めに使う言葉を使っている人は、手紙を書く人が激減している現在、かなり限られると思います。

比較的とっつきやすい食べ物の話で初夏に触れると、初夏の食べ物と言えば、鰹をはじめ鯵や鰯などが旬を迎えます。

果物で言えば、グレープフルーツやキウイフルーツは、年中売っていますが、一番美味しい時期は初夏です。

ちなみに、昔の暦では4月が初夏でした。

また、初夏の誤りの例として、夏を7月から9月と区分して、その最初の月である7月を初夏として捉えるのは間違いです。

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