yorozuno
投資をする上で最も重要視するべきことは、複利効果です。 この複利効果は、資金が増えるだけではなく、普段の生活でも、様々なところに影響しています。 先進国で、日本が一人負けになっている状況も、複利効果だと思います。
人が生きていく中で、最も重要な知識がrisk managementです。
人の価値観とはなかなか変わらないものと思われがちですが、置かれている状況が変われば、価値観などは簡単に一変します。
新NISAを始めるに当たって、必要な知識を伝えます。 10年10倍×2回=20年100倍を目指します。 100万円を1億円にしましょう。
まずは、令和6年4月26日(金)の引け後の数値です。 週足ボリンジャーバンドだけは、来週の予想値を記載しています。 日経平均 38,236.1円 TOPIX 2,728.53ポイント 20日移動平均ボリンジャーバンド +2σ 40,246.43円 +1σ 39,402.64円 基準線 38,558.85円 -1σ 37,715.07円 -2σ 36,871.28円 20週移動平均ボリンジャーバンド +2σ 42,050円 +1σ 39
「ゆでガエルの法則」とは、危険が迫っているにもかかわらず変化がゆるやかなためになかなか気がつかず、気づいたときには手遅れになっている、という状況をあらわす造語です。 カエルも、熱湯に投げ入れれば、即座に熱くて逃げだします。 ところが、水をゆっくり過熱していると、熱さに気づかず、気づかない間に死んでしまうということです。 まぁ、さすがにカエルも、実際にはそこまでアホではなく、途中で飛び出してしまいますが・・・・。 この「ゆでガエルの法則」は、株式投資をしていれば、常に実感でき
私も、学生時代は、バブル崩壊以前でした。 詳しく言えば、大学在学中にバブルが崩壊したのです。 ですから、当時の常識では、受験戦争を勝ち抜くことが必須でした。 最上は、旧帝国大学系国立大学、次いで早慶上智、国公立大学、GMARCH・・・・、みたいな感じでした。 より良い大学に入学することが、より良い企業に就職し、円満な社会人生活を送ることができると考えられていた時代です。 このため、殆どの学生は、大学受験の為だけに勉強していました。 入学後は、サークルやバイトに明け暮れ、卒業
前回の最後は、私の個人的な知識をひけらかすような内容になってしまいました。 - 何これ!! - そう思って、途中で読むことを止めた方も多かったと思います。 真意が正しく伝わらないのは私としても不本意なので、今回は逆に知識の広がりが無い人のことを書きたいと考えます。 - そんな人は居ないだろう!! - 読んでいてそう感じる人は多いだろうと思いますが、決して大げさには書いていません。 本当に、私が出会った複数の人の話です。 それは、コンビニでカップラーメンを買って食べることが節
前回は、経済での複利の効果の説明をしました。 経済と投資は同じ範疇でしょ、と考えている人も多いと思います。 また、あの説明だけで複利の効果を実感し、このままの日本ではダメだと考えることが出来たのなら、それは意識が高い系の人です。 普通の人は、結局は良く分からないと感じただけでしょう。 なぜなら、経済の話なんて、普段の生活からは遠い世界の話だからです。 なかなか自分の問題だと身近に考えることは出来ないものです。 そこでもっと身近に複利を考えられることがあります。 それが知識量で
ここまで数回に渡って、複利の効果を説明してきました。 複利については、大分理解してもらえたのではないかと思います。 そして、ここからが重要です。 この複利の原理原則が世界を支配しているという現実も、また理解しなければならないということです。 去年、日本はドイツにGDPを抜かれて世界4位に落ちました。 そして中国に抜かれて世界3位になったのは、2011年と10年以上前です。 昭和時代の中国のイメージは、自動車は贅沢品で、国民は自転車を愛用していたというものです。 中国の道路に
投資を行うと、サイクルという言葉を良く耳にします。 サイクルとは、状態が続けて変化し、再び最初の状態に戻ることを言います。 人の行動は、適度に止められることはなく、必ず行き過ぎということが発生してしまいます。 なぜなら、どんな人も、余裕を持ちたいと考えるからです。 10時ちょうどの電車に乗りたければ、9時55分には駅に着きたいと考えるでしょう。 予算2万円で服を買いに行こうと思えば、財布には2万5千円程度は入れているでしょう。 投資で100万円の利益を得たいと考えている人は
まずは、令和6年4月26日(金)の引け後の数値です。 週足ボリンジャーバンドだけは、来週の予想値を記載しています。 日経平均 37,934.8円 TOPIX 2,686.48ポイント 20日移動平均ボリンジャーバンド +2σ 40,827.59円 +1σ 39,697.67円 基準線 38,767.76円 -1σ 37,837.84円 -2σ 36,907.93円 20週移動平均ボリンジャーバンド +2σ 42,050円 +1σ 3
最初に私は、10年10倍を2回目指して、100万円を1億円にする方法を伝えると書きました。 NISAであれば、1,000万円の投資額まで非課税ですから、増えたら、増えた分だけ自分のものになります。 また、売買手数料等も無料の証券会社がありますので、そこを選べばよいと思います。 さて、10年で10倍を目指すためには、年間利回りはどのくらいにすれば良いのでしょう!? 当然、複利で考えます。 10% 20% 30% 26% 当初 1,000,000 1
前回までに説明していた10万円から1億円に増やすのは、実に元本を1,000倍にすることです。 50年間やり続けて、結果的に失敗だったと言われれば、目も当てられません。 マンガやアニメと違って、転生したり、やり直したりすることは出来ないからです。 当然、誰もがそんな気の長いことなんて出来ないと考えるのは、当たり前のことです。 そんなうまい話がある訳が無いと思うのは、今の社会では当然の感覚です。 だからこそ、数十年も疑いながら運用するのは、まず不可能です。 途中で諦めてしまいま
前回、複利の利回りについて説明しました。 同じ元本で10年運用しても、そこから生まれる利息は利回りで大きく違うと言うことを説明しました。 でも、10万円を10年間で1億円にするには、年利100%で運用しなければなりません。 100%なんて普通の人間には無理だと考える人が殆どでしょう。 こういう時は、期間を伸ばせばよいのです。 期間の長さによっても、複利の効果は爆破的に変わるのです。 まず、前回と同じように、5%の利回りの結果は、以下の通りです。 但し、今回は、元利で1億円に
前回、複利と単利の違いについて説明しました。 同じ利回りで10年運用しても、そこから生まれる利息は大きく違うと言うことを説明しました。 でも、10万円を10年間運用して、違いが12,886円程度だったら大きな違いは無いと考える人がいるかもしれません。 これは利回りが5%だからで、利回りが大きくなればなるほど、複利の効果は爆発的に変わるのです。 まず、前回と同じように、5%の利回りの結果は、以下の通りです。 単利 複利 当初 100,000円 100,000
複利とは、利息にもまた利息がつくことです。 もうちょっと難しく言えば、「当初の元本+利息」を再投資して、新たな利息を得る方法です。 複利の対義語は単利になります。 単利とは、「当初の元本」の金額のまま運用して収益を得る方法です。 言葉で説明するとちょっと分かりにくいので、具体例を挙げて説明します。 今、手元に10万円あります。 これを年利5%で10年間、単利、複利それぞれで運用します。 まず単利の場合です。 10万円の5%は5,000円なので、毎年5,000円の利息が受け
さて、前回まで『risk management』の説明をしてきました。 そこで今回は、投資の『risk management』の活用について説明したいと思います。 何でも良いのですが、ある銘柄を買うとします。 何でも良いと言われたら、曖昧過ぎて困るという人もいるかと思います。 それでは、7203トヨタ自動車を買うとします。 結果が直ぐに分かった方が良いので、デイトレです。 朝一の寄りで買い、大引けで売るという投資法です。 そこで、騰がるか、下がるかの確率が五分五分、つまり
無知であれば、ある事件から生じる『risk』の存在に気付くことはできません。 そして、そのインフルエンサーが最初から無知だと分かっていれば、周囲にいる誰もその人の『risk management』が正しいとは考えず、無視することができます。 しかしそのインフルエンサーが、普段から優秀だと認知されていたらどうでしょうか!? 果たして、その人が行う『risk management』が間違っているということに気づくことが出来るでしょうか・・・・。 『risk management
まずは、令和6年4月19日(金)の引け後の数値です。 週足ボリンジャーバンドだけは、来週の予想値を記載しています。 日経平均 37,068.3円 TOPIX 2,626.32ポイント 20日移動平均ボリンジャーバンド +2σ 41,280.54円 +1σ 40,351.60円 基準線 39,422.67円 -1σ 38,493.73円 -2σ 37,564.80円 20週移動平均ボリンジャーバンド +2σ 42,500円 +1σ 39