見出し画像

ピッツァ・ペスカトーレ

チャオ!ケイチェルおじだよ。

今月もやってまいりました!毎月10日はイカの日🦑

10日の昨日は金曜だったので簡単に海鮮チゲラーメンにしたけど、お休みの今日はその余った材料でピザを作ったよ。

イカのピザと言えばシーフードピザなんだが、調べてたらピッツァ・ペスカトーレってのがあるらしい。

"Pizza pescatore"とか"Pizza alla pescatora"でググってみたらイタリアのサイトっぽいのも出てきたから、本場イタリアにもおそらくあるんだと思う。だけどイタリア語での検索結果も日本のサイトが半分以上を占めてたのは気になる。実はイタリアでもマイナーなピザなのかもしれない。

ペスカトーレは「漁師風」って意味で、魚介のパスタとして知られてるけど、そもそもの発祥はどこなんだろ?調べたら北イタリアのペスカトーレ島っていう説と、南イタリアのナポリという説があった。

どっちでもいいじゃないかと思われるかもしれないが、ピッツァを作るにあたっては北イタリア風に薄いカリカリのクラストにすべきか、ナポリ風のもっちりクラストにすべきか、大問題になるわけだよ。

おいたんは何となくナポリ説が正しい気がする(根拠はないw)。というわけで、生地は久しぶりにナポリ風にチャレンジしよう。

前回チャレンジしたときの記事はこちら。

このときは焼き時間が長くなってしまって、耳のところが少し硬いという課題があった。その反省も踏まえつつ作ってみよう。

本当は昨夜仕込む予定が、晩ごはん食べながらサッカー見たら11時回ってたので諦めた。今朝仕込みました。
今回は粉125gで1枚分だけ仕込んでみる。材料を混ぜて捏ねて発酵させます。

本当は冷蔵庫で一晩置くんだけど、その代わりに室温で6時間発酵させてもよい、ってどっかのサイトに書いてあった。なのでこのまま置いて、ウォーキング&ジムに行きました。

それで夕方、ジムから帰宅後にピザ作り開始。

昨日の海鮮チゲラーメンの残りでイカは輪切りのもの、エビは殻付きの冷凍エビを使用。
ペスカトーレソースはオリーブ油でニンニク・玉ねぎ・トマトペースト・プチトマトの順に炒めて作ります。ナポリピザは生地に塩気があるので、ソースは薄味に。
エビとイカは小麦粉と卵白でちゃんとチャンしておいた。

ピザ生地は結局8時間くらい室温に置くことになった。ナポリピザの生地って冷蔵庫に3日くらい置くのが一番美味しいと言われるらしい。いつも思うけど過発酵にならないのかな?普通のパン生地なんて2時間でも過発酵になると聞くのに。ほんとパンって不思議。

オーブン最高温度でピザストーンを予熱しつつ、生地を伸ばします。今回はおいたんにしては珍しく綺麗な円に伸ばせなかった。途中、端っこが折れ曲がってるのに気づかずに伸ばしちゃったんだよねー。
ソースを塗ります。
チャンしたエビとイカを乗せ、チーズをファサー。魚介にチーズは合わないと言われるけど、そんなこと言ったらシーフードピザは成立しない。やっぱりピザにはチーズ欲しい。
最後にバジルを乗せて
ピザストーンに乗せて220度で焼きます。10分くらいを目安に。

焼き上がったらライタートーチで縁に焦げ目を付けて、いつものタイム・オレガノ・マジョラム・パセリをパラパラしたらできあがり。

やっぱり自然光で撮らないとダメだねー。ま、美味しそうではある。

食べてみます。

めちゃウマ

イカとエビの旨味がトマトソースとピザにマッチして、絶妙なハーモニーを奏でているな。チーズも決して合わないということはない。ごく自然に食べられる感じだと思うよ。我ながらレシピもないのに良くできたと自画自賛したい。

ピザ生地は家庭のオーブンで作るのはこれが限界かねえ。耳も前回ほど固くはなく、それなりに柔らかく仕上がったけど、やっぱりナポリピザ専門店の生地みたいにはならないな。伸ばしにまだまだ課題があって、ピザの中心が薄くて外側に向かって徐々に厚くなっていく伸ばし方を改善しないといけないな。全体的にもっと薄くしたい。またいつかチャレンジしよう。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?