見出し画像

北の鯛!黒ソイの煮付け

おばんです!ケイチェルおじだよ。

昨日はやや早めに仕事が終わったので、ちょっと遠くまでウォーキングして、スーパーをハシゴしてきた。

"日本のパリ"府中と言っても広いからね。シャンゼリゼみたいな華やかな場所ばかりではない。昔ながらの工場町っぽい雰囲気が残るエリアもある。時代から取り残されたみたいな昭和感のある、少数のマニアにしか受けなさそうなエリアだ、って言うと住んでる人に失礼かもだけどw

最近、こと食材の入手という点ではその地域も案外侮れないことが分かってきたおいたん。業務スーパーもあるし、やたらデカいチェーン系スーパーも2軒あるし、生鮮食品に特化したようなスーパーもあったりする。さらに、なかなか小洒落た洋菓子店もあって、ケーゼゲベックっていうドイツ菓子が美味しかったりする。

そんなエリアで、晩ご飯のメインにしようと買ってきたのがこちら。

黒ソイ。食べるのは多分初めて。どこかで見たことはあったかもしれないけど、ちゃんと認識したのは初めてかもしれない。

調べてみたら、北海道とか青森でよく食べられる魚らしい。"北の鯛"とも呼ばれ、モノによっては1匹1000円くらいするのもあるそうだ。

ところでおいたん、魚の煮付けって今までに作ったことはあるんだけど、切り身とかブリカマみたいな下処理が簡単なやつしか使ったことないし、味付けにもずっと苦手意識があったんだよね。

ちょっと前にYouTubeの「まかないチャレンジ」の大将がブリカマの煮付けを作ってて、いつか煮付けに取り組みたいと思ってたところなので、この黒ソイを煮付けにすることに。

煮付けの場合、下処理はシンプルで、エラを取って、腹を割いて内臓取るだけ。

ただエラを取るのが結構苦戦した。ネットの解説見てたら「エラは力づくで取る」って書いてたけど、コツとかないんか!?

フライパンに黒ソイ・ゴボウ・厚揚げ・生姜の皮を入れて、醤油・みりん・酒を各80ccずつに砂糖大さじ山盛り。

厚揚げはまかないチャレンジの大将がサバ味噌に豆腐を入れてたのを参考にした。

沸騰したら火を弱めて、ホイルで落とし蓋をして15分煮ます。

15分たったら蓋を外して、火を強めて煮汁をかけながら煮詰めます。

ここでしっかり照りをつけたいよね。

あとはお皿に盛って、絹さやと生姜を乗せて完成。

エラの外し方を間違ったのか、黒ソイの頭のとこがパカーンと開いた。

味の方は…、うーん、煮汁がちょっとしょっぱいかな。煮詰めすぎたのか、それとも関東の煮付けの味ってこんなもんなのか。おいたんが育った九州も煮付けのタレなんか濃い方だけど、もう少し甘い方が好みだなあ。やっぱり難しい。

黒ソイ自体は鯛みたいな身で美味しいです。ただ、小ぶりだったから骨が多い割に食べるとこ少なかった。先日喉に骨が刺さって悶絶したばかりだから慎重によく噛んで食べたよ。

それでもこういう料理には芋焼酎のお湯割りが合うね。ご飯のおかずというより、焼酎のツマミとしてチマチマ食べたわ。ご飯は骨が刺さったときのために残しとかないとw

ちなみに味噌汁は余った厚揚げと絹さやと、洗ったザワークラウトで作りました。結構美味い。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?