オラ！ケイチェルおじだよ。

先日、アメリカ西海岸にお住まいのきこぺんアロハさんが、タコベルのメキシカンピザなるものを召し上がってらっしゃいました。

アメリカのタコベルでかつて販売されていた「メキシカンピザ」という商品が、一昨年突如メニューから消えたらしい。タコベルとしては定期的なメニュー改定だったようだけど、それで悲しみに暮れる全米のメキシカンピザ愛好者たちが復活を求める署名活動を起こしたそうだ。そしたらこの５月、メキシカンピザがメニューに復活！きこぺんアロハさんはさっそく買いに走って、歓喜のあまり２枚食べてしまったそうだね。

そこまでファンに愛されるメキシカンピザ。いったいどんな味なんだろう。タコベルは日本にも数店舗あるけど、おいたんは行ったことないし、そもそも日本ではメキシカンピザはこれまで未発売だそうだ。そうなるとおいたんの「作ってやるぜ」精神がムクムクと立ち上がってきたわけよ。

何よりおいたんはメキシコ料理大好きだしね。まあメキシカンピザはタコベルオリジナル商品でメキシコにこんな料理はないと思うけど、メキシカンと名がつくものは作って食べずにはいられない。とりあえずネットでアメリカ人がメキシカンピザを再現してる記事などをいくつか調べて、それらに基づいて作ってみるよ。

というわけで材料はこちら。

①タコミートを作る

②サルサを作る

市販のサルサソースを買えば早いんだけど、１本買っても使い切れそうにないし、ここは自家製でいこう。

メキシコのタコスに使われるサルサは加熱しないフレッシュなタイプだけど、ピザソースのようにするために加熱します。

③トルティーヤを作る

これも市販のトルティーヤを買ってくれば早いんだけど、あれって10枚入ってていつも使い切れんのよね。
タコベルのトルティーヤは小麦粉オンリーのフラワートルティーヤだけど、うちにコーンフラワーがたくさん余ってるからコーントルティーヤにしよう。レシピはこちらを参考にしたよ。

とりあえずこのレシピの３倍量で作ってみよう。

メキシカンピザのトルティーヤは油で揚げるタイプのようだね。

④組み立てと焼成

⑤できあがり

いやー、我ながら上手くできた！チリパウダーの効いたタコミートと、ハラペーニョ入れたサルサのダブルな辛さがたまらん。リフライドビーンズ自体は薄味（原材料見たらうずら豆と塩と油しか使ってないみたい）なんだけど、こういう輸入缶詰にありがちな余計な味がついてなくて、トロトロした食感が良くて食べ応えがある。マジでこのメキシカンピザは再現度高いんじゃなかろうか。コーントルティーヤ使ってるからタコベルより旨いまであるな。

この１枚食べたらお腹いっぱいになったけど、これを２枚食べたきこぺんさんやっぱり凄い🤣

ちなみに夜はジム帰りにスーパー寄ったらローストビーフが半額だったので、残ったトルティーヤ１枚でタコスピザにしました。

トルティーヤもサルサも無事使い切ったけど、リフライドビーンズがまだたっぷり余ってるんだよなあ。何に使お？とりあえず冷凍しとくかなあ。永久凍土になりそうだけど。

おわり。