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年越しのごちそう〜鴨鍋と市場のウニ丼編

やあ、みんな。ケイチェルおじだよ。

今日は朝から府中の市場に出かけて、さらには隣町セント・チェリーズヒルまで買い物に行ってきた。帰ってきてからは大掃除の続き。なんとか換気扇含むキッチンと風呂トイレの掃除が終わったけど、窓拭きとベランダは手着かず明日に持ち越し。もっと効率よく作業しなきゃか。おいたんもこんまりの本読まないといけないな。

府中の市場は大東京卸売センターっていう所で、三多摩地区ではまあまあ大きい市場らしい。今日は人もいっぱいいた。

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市場ってどこも昭和から時が止まってるよね。

お目当てのものというより、葉ニンニクが買えたらいいかなーくらいの気持ちで行ったんだけど、やっぱりなかったわ。ネットにはここで売ってるって情報があったんだけどね。

先日のぽなちゃんの記事にほだされてウニ丼食べてしまいました。

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↑ウニ丼1000円。おいたんは海産物のなかではウニが一番好きなんだよねー。なかなか美味しいウニでした。海鮮丼が800円だったけど、周りの客はほとんどウニ丼食ってたな。やっぱり年の瀬だから特別感を感じちゃうんだろうか。

さて、晩ごはんは昨日ロピアでゲットした鴨鍋セットだッ!

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↑ロピアでこれ見つけて即買いしてしまった。鴨鍋なんて何年ぶりだろ?年越しのご馳走、それも大掃除の後でも手軽に作れる、大晦日前日にぴったりの料理じゃないか。ロピアさん分かってるねえ。

作り方と言うほどのものはないんだけど、YouTubeで鳥芳の板前さんが「鴨鍋にはせりを入れるのが良い」と言ってたのでせりを買ってきた。セットについてたスープと鴨のつくねを鍋に入れて、人参・えのき・せり・焼いたネギと一緒に煮る。鴨肉は最後に、レアに近いくらい軽く火を通すのでいいらしい。

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今日も取り皿に小宇宙を作ります。

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ああ、実に美味しい。鴨は多めの脂がぷかーって浮いてくるけど、この脂が美味しいんだね。脂と一緒にアクもたくさん浮いてきて、アクを取ろうとするけど脂はできるだけ掬いたくない。かつ肉にあまり火も入れたくない。もうアク取りはほどほどにして食べるしかない。そのタイミングが我ながら完璧だったのではないか。そもそもフランスでは鴨肉は血のソースで食べると言うし(美味しんぼ知識)、アクも旨味と考えるべきだろう。

岩手県産の合鴨肉も味が濃くて食べ応えあるし、鍋の王様だなこりゃ。

残った鴨脂たっぷりスープをそのままズズッとすするだけなのは何かもったいない気がして、納豆ごはんまで食べたにもかかわらず、うどん〆をやっちまいました。

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ひゃー、これ最高!おいたんだけこんな美味しいもの食べてていいの?って罪悪感を感じるレベル。

でもよく考えたら、いつもは特に海外在住の皆さんに申し訳ない気持ちが(ほんのちょっとだけ)あるんだけど、鴨肉はヨーロッパとかアメリカの方が日本よりリーズナブルな値段で手に入りやすいはずだよな。てことは罪悪感なんて感じる必要ないよね?海外組の皆さんはもっと贅沢な鴨鍋を作って我々国内組を羨ましがらせて下さい。

ちなみに鴨鍋セットのつみれは今日で全部食べちゃったけど、鴨肉少しとスープの素がもう1食ぶん残してあるんだよなあ。明日アレにするしかないね。

おわり。

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