見出し画像

サッカー観て 神社に行きたい。 柏レイソル編

柏さんのチャントって良いよねぇ、思わず口ずさんじゃう。
こんにちは。かちこです。
今回は「柏レイソル」編。

ホームスタジアムは三協フロンティア柏スタジアム。
通称・日立台。
こちらは4年前に一度お邪魔したことがあります。臨場感のある素敵なスタジアムですね。
柏市出身の元彼から「千葉県民は渋谷デビューする前に柏デビューする」と聞いたことがあります。事実はわかりません。笑
それくらい栄えた駅前ですね。

千葉県はとても広くて、上総かずさ下総しもうさ、安房と昔の三国分の広さですよ…!
なので、それぞれの一宮は柏から遠く…
柏から行きやすい、もしくは日立台からも寄れる場所でチェックしてみました!

柏神社

柏駅から徒歩五分と程近く、駅から日立台へと続くレイソルロードの途中にある神社。

こじんまりとした羽黒神社と八坂神社を合祀した神社で、歴史は古くありませんが、色々と面白い試みをされている神社さん。

羽黒神社のご祭神は月読命、大山祇命、少彦名命、稲倉魂命、伊氏波神(出羽国の国魂)
八坂神社のご祭神は素戔嗚尊、稲田姫命

1660年頃に創建。
柏で疫病が流行った際に病魔退散のために創建されたそうです。

月替わりの御朱印をやってらして、毎月集めたくなるような素敵なデザイン。
去年の夏にはイルカの描かれたものもあったようで、フロサポとしては反応してしまいます。

おみくじも風変わりな「女子力向上おみくじ」
見た目もかわいらしい。
お守りもオシャレなものが並んでおります。

神楽殿でアーティストさんの奉納ライブやクリスタルボウルの演奏会など新しいこともたくさん。
ニュージーランドオークランドラグビー協会、千葉ラグビー協会とコラボして、
神楽殿でのHAKA奉納をされたり。

「神あかり」と題して社殿のライトアップなど街中にあるオシャレな雰囲気。 

流行りの花手水はもちろん、夏には風鈴が飾られたり非常に映える神社さん。
おしゃれなインスタも開設されてて、今時の「映える神社」さん。

日立台の行きか帰りに、是非立ち寄りたいですね。


廣幡八幡宮ひろはたはちまんぐう

日立台から徒歩25分、車で6分の場所にある神社。
柏市近郊一帯の総鎮守。
創建は800年代で、宇多天皇の勅願所として鎮座されたと伝わる。
その後、廃れてしまい1193年に再建。
境内約6000坪…!
住宅街にあるようですが、鬱蒼と木々に囲まれている環境みたいですね。
真っ直ぐに続く参道には杉が並び、清々しい空気が流れていそうな雰囲気。

本殿は天保年間に造営で基礎の石垣が安土桃山時代の様式を残す貴重なもの。
彫刻も美しいようで、是非眺めてみたいものです。

ご祭神は、八幡宮なので応神天皇(誉田別命ほむたわけのみこと)、神功皇后、玉依姫命、仲哀天皇、武内宿禰たけのうちのすくね
境内社は、寄せ宮(色んな神さまが一緒に祀られている)、大杉神社、浅間神社。
境内には、ご神水の石碑とその後ろに小屋があって、その中に井戸があるようです。

そして、柏市の指定文化財となっている「宮根遺跡」
縄文~弥生時代の竪穴住居跡が発見された場所。
いにしえの時代から、住みやすい環境の整った場所だったのでしょう。
創建も古いですし、正式に神社となる前から古代の人々の祈りの場所だったのかもしれません。
うん、良い空気が流れていそうな感じがする。
気持ちもリフレッシュされそう。

ちなみに八幡さまは戦いの神さまですので、必勝祈願にもおすすめです。 

https://hirohatahachimangu.com/


意富比神社おおひじんじゃ

柏から離れ、船橋市となりますが、こちらもご紹介。
レイソルサポさんにおすすめしたい!!神社。

意富比神社と書いて「おおひじんじゃ」と読みます。
通称・船橋大神宮。中世は「船橋明神ふなばしみょうじん」と呼ばれていたそうです。
それじゃ、「おおひ」って何よ?ですが
ご祭神は天照大御神、とされておりますが、古代に「意富比神」を祀っていたそうです。
こちらの神さまは、
①おおひ=大炊、つまり食物神である
②おほひ=大日、つまり太陽神である
と二つの説がありますが、後に天照大御神と同一視されたことや、昔は目の前が海で夕暮れ時には、海に沈む太陽の日が差し込むことから「夕日の宮」と呼ばれていたこともあり、②の説が有力とされているそうです。

つまり、レイソル=太陽王にぴったりな神社!!
是非レイソルサポさんにも、お参りしていただきたい。
他サポより、ご利益ありそう。
ばっちり公式ホームページには「意富比神」=「偉大な太陽神」と記されております。
(ちなみにチームの必勝祈願は、野田市の櫻木神社)

延喜式にも式内社としての記載がある古い歴史のある神社。
境内社も、およそ四十社。
末社の船玉神社の御祭神は天鳥船命あめのとりふねのかみ、住吉神と海に関係の深い神様。ということで社殿の前に船の舳先があしらわれているのも面白い。
狛犬もゴツゴツの岩にいて、お尻を上げた出雲式。
2015年に徳川家康薨去400年で作られた常磐神社もキラキラと華やかな彩り。
東の方の丘には明治時代に作られた灯明台。
普段は非公開で三ヶ日のみ公開とのことですが、遠くから眺めることは出来るのかな?

歴史も古く由緒もあるのですが、境内の社殿などは割りと新しいものが多いです。
それも戊辰戦争にて旧幕府軍の拠点だったため、船橋の戦で全焼してしまったとのこと。
それでも、古代から信仰のあった場所です。神聖な惹かれるなにかがあるかもです。

おまけに
和菓子屋さん「扇屋」さん。
ふわどら…ってのが美味しそうで…。
季節の上生菓子もとってもキレイでかわいい!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?