壇蜜日記とすごす

昨晩応援しているSSWのライブを見に行き、その帰り道にブックオフで古本の買いだめをした。
買いだめ、というより"欲しい分だけ買っちゃお!"は、定期的にこれさえできればごきげんハナマルという、私の最高の趣味だ。

その時に買った「壇蜜日記 2」を鞄にしのばせ、今日は新宿に行った。
ある系統のお店に入って、販促の勉強になるかなあと、帽子を目深にかぶり、何種類かのパンフレットをそっといただいた。なんだかスパイのような気持ちだった。ちなみに帽子を目深にかぶったのは、ただのファッションだ。

帰りの電車で「壇蜜日記 2」を読み、駅を出て家に近づいた頃"人気のない道だから"とまたページをめくって歩いていたら、マスクを外した綺麗な女性がすれ違いざまにこちらを見て微笑んでいて、びっくりした。本が好きなのかな。

明るいうちに家へ帰って、電気はつけずに窓からの明るさで、またその日記本を読む。シアワセ。壇蜜さんの生活の文章を読みたくなってしまうのは、彼女の「ひっそりと愉しむ」「ひっそりと考える」湿度にかってに通じるものがあるからだと思う。

夜は小松菜のおひたしと豚の生姜焼きをつくった。途中でお腹がすきすぎて、生姜焼きの方はあまり丁寧につくれなかったが、ふつうに美味しくたべた。
あー、こんな休みがずっと続けば良いのにーーと床にたおれながらも、明日の出勤前の朝ごはん、とおかずにラップをかけるのも忘れないのだった。

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