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上辺だけの親友

どうも、伽戸ミナです。

私には高校時代、一年生の時に同じクラスになって、二年生三年生とクラスは変わっても、なんだかんだよく一緒にいた友だちがいます。
そいつとは、大学生の時には二人でイタリア旅行にも行きました。

そうやって聞くと、

あぁ、関係の深い親友なんだな

と思う方が多いと思います。

あんまりそう思わないんですよね(おそらくそいつも)

言うなれば、上辺だけの親友って感じです。

構えることなくしゃべることはできるけど、自分についてはあまり語らない。しゃべる内容と言えば、前の授業のことのようなたまたま二人の目の前にあったこと

たまたま同じクラスになって、たまたま一緒に短期留学に行って、たまたま文系で同じ授業を受けて、たまたま男子は二人しかいない世界史を選択して、たまたま二人でイタリア旅行に行った

みたいな感覚です。

目の前に現れたものがたまたま同じで、それについてしゃべってるだけ。そうやってしゃべるものが多くて、気付いたらなんか近くにいることが多くなった。

そんな感じの親友です。

上辺だけの親友って感じです。

よく、なんでも話せる関係の深いの親友を一人は作りなさいって言われるじゃないですか?

そういう人も必要で大事だと思うんですけど、そうじゃない親友もいるよなーって気がします。

関係を深めなきゃって焦るよりは、目の前にあることについてしゃべるだけの、上辺だけでも自分にとって居心地のいい関係を続けていくのもありだと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!!
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