Kaede

ヨーロッパ某大学、医学部6年。日本語の勉強のためブログを始める。

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最近の記事

多分卒業

さて、最終試験も受かり。まだ卒業証書をもらってないので少し不安だが多分卒業するのだと思う。「思い返せば、、、」的な思い出がいっぱいあるかと思ったが、6年というのは長すぎて正直あまり覚えてない。 6年間毎年再試に引っかかり、留年ギリギリを生きていたので、よくもまあ6年でちゃんと卒業できたな、とそれだけしみじみ。卒業が決まったら異常に喜ぶのかも、とか、疲れがどっときて何週間か冬眠するのかも、とか色々思っていたが、実際は少しの喜びと、いつもと変わらない不安しか感じない。ただ不安の種

    • なんか違う仕事につくか

      2月も終わるみたいで。「この試験が終わったら後もう一個で医者か」とか思うと暗い気持ちになってしまうのは何故なのだろうか?周りは医者になることを楽しみにしている奴ら、または不安だけどまあ卒業できるのは嬉しい、みたいなどっちにしろポジティブなエネルギーで溢れているというのに。医学部を卒業しても、医者にならないという選択をしたいかもしれないと、最近強く思うようになってきてしまった。学費も時間もだいぶかかったのに、なんだかもうやめたい。なんなんだろうか。とりあえず母には相談して、卒業

      • 2月

        さて2月、学生生活もあと2ヶ月だがゴールが見えてきたら燃え尽き症候群なようなものになりつつある事に気づいた。これから就活だというのに。だらだら生活していると就活に遅れてしまうし、まだまだ試験は2つあるし、もう何もしたくなくてイライラ&眠れない毎日である。そんなに燃え尽きるほど頑張った覚えもないのだが、まあ6年間の留年から逃げるような生活は自分が今感じているより大変だったのかもしれない。あと2つの試験は産婦人科と外科の国家試験たちだ。産婦人科の試験に関しては1ヶ月切っている。

        • 初ILETS体験談。

          さて、学生生活もあと4ヶ月、試験も残すところ3つのみ。海外なので就職活動は卒業まで無理だが、準備段階には入った。 ネイティブ英語スピーカーでも日本国民なので僕がやらないといけないのはわかるが、何故かイギリス人も受ける試験「IELTS-Academic」、つまり英語診断テストの時期だ。 NHSで医者として働くのであればイギリス外大学卒業者(イギリス国民でも)はListening, Reading, WritingとSpeakingで平均7.5以上(9点満点中)、またどの科目でも

        多分卒業

          ちょっと海外医学部の話 入学編

          入試は簡単だった。 高校で理系を選択していなかったのに悪くもない点で無事合格。しかし入学後知ったが、そのかわりに毎年50%の生徒は1年目で落ちる事になる。なるほど、大学側は入学試験費&1年分の学費を多くの生徒から稼ぐことができ、生徒を落とすことによって卒業生のクオリティーは下げず、この国ではトップスリーに居続けられるということだ。もちろん1年生で落ちてしまえば入試からやり直し、授業は1回目の1年生の時C未満だったものは全て取り直しとなる。2〜6年生は(これは日本の医学部も同じ

          ちょっと海外医学部の話 入学編

          今年の抱負 1: 本を読む

          授業があまりにつまらない時、小説を読む癖が小学生の頃からある。日本には幼稚園児のころから住んでいないので、日本の厳しい校則は噂に聞いているだけだが、授業中堂々と本を読んだりゲームをしたりする子はきっとないんだろうな、と想像する。とにかく、自分が育った某国は小中高とずっとそんな感じで自由な校風だった。それが良かったのか授業中に居眠りする人は一人もいなかった。(逆にアニメや漫画で観る日本はみんな居眠りはしているイメージだがそうなのかな?) まあいい、とにかく今朝の授業がまさに小説

          今年の抱負 1: 本を読む

          初めまして。

          どうも初めまして、Kaedeです。日本語の勉強のためにブログを始めます。一応医学部生です。医療関係の記事を書くつもりは特にありませんが多少は触れると思います。日記感覚で投稿するので、ふらっと寄ってみたぐらいの感じで読んでくれたら幸いです。じゃあまた次の投稿で。

          初めまして。