『仲良く付き合う』

カエルです。
ケロケーロ。

私は睡眠に難があります。
不眠症です。

これは生まれつきのようで、赤ちゃんの頃から寝る時間が短かったそうです。

保育園もお昼寝ができなく、毎日怒られ嫌気がさし、父と母に幼稚園に転園を自ら申し出ました。

10代、20代と2、3時間睡眠。
自分はショートスリーパーなのだと思っていました。

ですが、30代に入り疲れが取れなくなりました。
変だな、変だなと思いつつも放置。
違う病気で脳波など色々検診してもらったところ、どうやら私は脳に眠りの信号が届きにくいことが分かりました。

今までは若かったので短時間睡眠でも大丈夫だっただけでした。

睡眠薬を飲むことになり、心療内科や精神科でしか処方できない薬があるとのことでそちらへ月1回通うことに。

特にうつ病や心に病があるわけではないので大人しく待合室でちょこんと座っています。

ですが、精神科ですから色々な方がやってきます。
ドアノブが握れず、病院のドアを自分では開けることができない人。

ふらふらになりながらどうにか病院にたどり着いた人。

そういう方を見ると日常生活も大変だろうな。
心の病はまだ理解されないこともあり、社会生活でも色々と苦労があるのだろう。

と、考えさせられます。

色々と考えながらも私にできることは……

自分の職場にうつ病の方がいれば仕事面で配慮する。
休職や休みが取れやすい雰囲気作りをする。
そして、自分自身に何かあればうつ病になる前にその状況から即逃げる。

これくらいかなと。

微々たるものですが。

さて、私の睡眠障害ですが、根本的に完治はなく、薬の量を減らしていく。
少ない量で眠れるようになるが目標です。

これから一生付き合っていく障害です。
ならば前向きに考え、薬を飲み、すんなり入眠でき、朝、爽やかに起きることができた日は

なんてハッピーな1日の始まりなんだ!

と、思い過ごしています。

他にも生まれつきの持病はありますが、予防法や頓服薬、自己注射など自分でコントロールできるようしているので仲良く付き合っていきます。

ケロケーロ。