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例年より早い梅雨入り。快適に過ごすには?


5月も残り数日、そろそろ6月に入ります。
みなさんは6月と言えば何を思い浮かべますか?
私は、「梅雨入り」を思い浮かべます。

全国的に梅雨入りし始めていますが、
なんと今年の梅雨入りは例年に比べ約20日も早い地域が多いそうです。

本格的に梅雨入りすると、湿気も多く、
洗濯物も室内干しばかりになったり室内のカビが気になったりと、
天候と合わせて憂鬱な気分になってしまいがちですよね。

今回は、そんな厄介な湿気に対して、
的確なアプローチで対策できるヒントをお届けします!

■どうして湿気が気になるのか
空気の温度によって、空気の中に含むことのできる水分の量は変わります。
低い温度であれば水分量が少なく、温度が高くなるにしたがって同じ量の空気でも、たくさんの水分を含むことができるようになります。
そのため、同じ50%の湿度でも気温10度と25度では、25度の方が空気中にたくさんの水分を含んでいます。
空気の温度が高くなる時期は、空気そのものに含まれる水分量が多くなるので、湿度が高いと感じます。

■1にも2にもまずは「換気」!
室内はまめに換気することで、湿度を下げられます。
換気をするときは、窓やドアを2カ所以上開けて空気の通り道を作ってあげることが大切です。
住宅の構造によっても空気がこもりやすい場合もあり、木造に比べてコンクリート造の住宅は気密性が高く、空気が流れにくくなるので、よりまめに換気しましょう。
また雨の日は、外よりも室内の方が湿度が高くなっていることがあります。
外の湿気が室内に入ってこないようにと、換気をしないのは逆効果です。
雨の日でも換気するようにしましょう。

おススメツール:扇風機、サーキュレーター、除湿器、エアコンの除湿(ドライ)機能、新聞紙

梅雨は雨の日が多くなり湿度も高くなるので、
きちんと湿気対策をして快適に過ごしましょう!

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