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別れと繋がりに感謝を込めて。

今年ももう終わりですね。

今年の総まとめをそろそろしようと思い、これを書いています。

どんな年だったかなと考えてみたんですが、キーワードでまとめてみました。

別れ
繋がり

まず、「別れ」というのは1年半お付き合いしていた人と別れたことです。
高校時代からの友人で、付き合いとしては5年ほどでした。私は恋人から友人に戻るということができないタイプの人間なので、スパッとそこで付き合い自体を終わりにしてしまいます。だから大切な友人も一人失くしてしまったように感じていました。

ですが、この別れを後悔していません。
失恋をまた経験したことにより、別れには本当に強くなったなと思います。それに1年半という長いようで短い時間を大切な人と過ごして、人と生きることの難しさを知ったり、自分の知らない一面を知って悩んだり、葛藤したり、学びも思い出もたくさん得ることができました。
そして、幸せに溢れた時間を過ごしたことで、それまで気付けなかった小さな幸せに気付けるようになりました。
その人のために費やした時間やお金や自分の心が色んなところに分散できるようになって、バイト先の人や友人との交流が深くなったり、好きなことに好きなだけお金や時間を使えるようになり自分の心にかなり余裕もできました。
人に執着して過ごしたことで、執着しないで生きることが自分にとって最適な人付き合いの仕方であり、幸せな生き方だと気づくことができました。
出会い過ごした時間の中でたくさんのことを教えてくれて、お別れしてからも色んなことに気付かせてくれた彼には本当に感謝しかありません。

ここで反省というか後悔としては、彼に直接お礼が言えなかったことです。
最後にもう一度会って、自分の言葉で、自分の声で、顔を見て伝えたいことを伝えるべきだったなと思います。(このことについて以前にも投稿をしました)

いつかまた会えたなら、あのとき言いたかった感謝を伝えられたらななんて思います。


次に「繋がり」です。
恋人と別れた私はバイトに入ることが増えて、それまで親しくなかった後輩や新しく入った後輩とも仲を深めるようになりました。
高校は一緒だったけど特に関わりはなくて、バイトで仲良くなった後輩と一緒に出掛けたり、呑みに行ったり。
話しにくいと感じていた後輩と今では深い話までして、日付を超える前から朝方まで語り尽くしたり。
5つも離れた後輩を妹みたいに可愛がってしまったり。
私がバイトを始めた頃からお世話になっているおばちゃんと一緒に出掛けたり。

自分のバイト先にこんなに繋がりがあったなんて、恋人がいるときは思ってもいませんでした。私には彼氏がいるから大丈夫なんて思って。色んなことを遠ざけていたのかもしれないです。
今は本当に色んな人と関わって、交流を深め合うことがこんなにも楽しいことだと気づいて、とても充実しています。

また、コロナで大学に通えずにいたにも関わらず友人とは疎遠にならず、定期的に会ったり、旅行にも行けました。
3泊4日の旅行で、友人の大切さと友人でいてくれることへのありがたみを身に染みて感じました。

あと、旅行でひとつ気付いたことがありました。
私はやっぱり、長い時間人と一緒にいることに向いていないということです。当たり前ですがやっぱり育った環境も違えば生活の価値観も違うし、それって普段一緒に過ごす時間ではわかりえないことだと思います。何日間か一緒に過ごして、こういう面があるんだなとか気付くと思います。

旅行の疲れもあって、あれ?と思うことも増えていくと、態度に出てしまっていたんじゃないかなと思います…。良くないとわかっていながらも機嫌に振り回されてしまう自分がいるのがまだまだ子供だなと…。
自分の機嫌は自分でとる。常日頃から意識しておきたいことです。


「別れ」を乗り越えて、これまでの「繋がり」が新しい出会いや出来事を引き合わせてくれた1年だったと思います。


失ったものと引きかえに得たものがたくさんある。
それに気づくことができた。
それだけで少しでも自分が成長したと思いたいです。


来年はいよいよ社会人になるので、たくさんの出会いがあると思います。ひとつひとつの出会いに感謝し、大切にしたいです。










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